ポルト観光といえば、やっぱりドン・ルイス1世橋。ドウロ川をまたぐこの橋は、ポルトの街とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアをつなぐ象徴的存在です。今回は橋の上をお散歩しながら、昼と夜の景色やおすすめの撮影スポットを探してみました。

どこの観光スポットに行っても、この橋の逞しい鉄骨が目に入るくらい、街の象徴的な存在です。。
この記事のポイント!
- ドン・ルイス1世橋と基本情報
- ドン・ルイス1世橋の撮影スポットが分かる
ドン・ルイス1世橋の基本情報
ドン・ルイス1世橋とは?

ドン・ルイス1世橋は1886年に完成した、鉄製の二重構造橋です。上層は歩行者とメトロ、下層は車両と歩行者が通行できます。そのアーチ型のデザインはどこから見ても美しく、ポルト観光では外せないスポットです。
橋の上からはドウロ川沿いの景色や、向こう岸のワイナリーの街並みが一望できるので、散歩にも写真撮影にも最適です。
昼と夜の橋の表情
昼間は青空を背景に鉄橋のグレーが映え、川に反射する光も美しいです。特に午後の柔らかい光が差す時間帯は、建物の赤い屋根や川面の色合いが鮮やかに見えます。

夜になると橋全体がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に変わります。周囲の教会のライトアップも美しく、昼とはまた違った幻想的な写真が撮れます。
橋の上を歩いてみた感想

上層は歩行者とメトロ専用の通路になっています。ここを歩くと川や街を高い位置から一望でき、まるでポルトの街を空から眺めているような気分になります。
風が少し強く感じることもありますが、それがまた開放感につながります。結構、電車との距離が近いので横に並んで歩く場合は広がりすぎないように注意です。

下層は車道と歩道があり、車の往来を感じながら川沿いの景色を低い目線で楽しめます。
川の流れや船の行き交いを眺めながらのんびり散歩できます。昼間は橋の影が川に映る様子や、向こう岸の街並みをじっくり観察できるのも魅力です。
ドン・ルイス1世橋の撮影スポット
セラ・ド・ピラール修道院からの眺め

少し高台にあるセラ・ド・ピラール修道院からは、ドン・ルイス1世橋とポルトの市街全体を見渡せます。赤い屋根の街並みと橋を一緒に収められるのがうれしいですね。
ロープウェイからの眺め

ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側にはロープウェイがあります。上空から橋を眺めると、橋の鉄骨の構造の美しさを写真に収められます。短い乗車時間ですが、橋の全景を撮りたい方には絶好のスポットです。
ロープウェイの乗り方などは下記の記事もご参照ください。
橋の袂からの眺め

橋の袂からは、鉄骨のディテールを強調した写真が撮れます。こうしてみると本当に巨大な建造物であることが分かり、迫力あるアーチの臨場感が強調されますね。
クレリゴス教会からの眺め

少し離れた高台にあるクレリゴス教会の塔からは、ポルトの街並みとドン・ルイス1世橋を同時に見渡すこともできました。が、すみません、写真を撮り損ねており、ポルト市街の写真のみです。
街全体の赤い屋根や川の曲線を一緒に撮ると、ポルトらしい風景写真になるのでぜひ見てみてください。
【まとめ】ロープウェイに乗ってポルト市街の絶景を堪能!
ドン・ルイス1世橋は、昼も夜も違った表情を見せてくれるポルトの絶景スポットです。橋の上を歩くだけでなく、セラ・ド・ピラール修道院やロープウェイ、クレリゴス教会など、周辺の高台や橋の袂からもさまざまなアングルで撮影できるのが魅力。散歩しながらお気に入りの一枚を探してみてください。
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