ポルトガルといえば、海に面した国として魚介類が有名です。ポルトでは魚介の出汁たっぷりのシーフードライスを「Flor de Bragança」というカジュアルめなレストランで食べてみました。
今回は実際に食べたメニューについて簡単にご紹介します。
Flor de Bragança
ポルト市内の中心部に位置する「Flor de Bragança」は、観光客に人気がありながらも、どこかローカル感が残る老舗レストラン。ドン・ルイス1世橋やリベイラ地区から徒歩圏内でアクセスも良く、観光帰りのディナーにぴったりでした。
店内はカジュアルな感じで、テーブル間隔は少し近め。地元の人も多く、混み合うこともしばしば。ただ、早めの夕飯であれば予約なしでも問題なしでした!
項目 | 詳細 |
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店名 | Flor de Bragança |
住所 | R. do Arquitecto Nicolau Nasoni 16, 4050-423 Porto, ポルトガル |
アクセス | サン・ベント駅から徒歩約5分 |
営業時間 | 10:00~15:30、18:30~22:00(日曜定休) |
予約 | 可能、夜は混雑するため推奨 |
実際に食べた料理
シーフードライス

夜ご飯に注文したのは、名物「シーフードライス」。大皿で提供され、ムール貝、海老がゴロゴロ入っています。
ひと口目から魚介の旨味が濃厚で、リゾット風に柔らかめに炊かれたお米に出汁がしっかり染み込んでる感じでした。
気になるお味については、美味しいのですが、ブイヤベースのような海老の濃厚な感じをイメージしていたのでちょっと予想とは違いました。もっと貝や魚介の出汁寄りなイメージです。
量はかなり多めで、2人でシェアするのがおすすめ。地元の人も同じメニューを頼んでいて、人気の高さを実感しました。
フィッシュスープ

こちらも貝よりの出汁の感じです。う~ん、やっぱり見た目がブイヤベースっぽい色してるから、どうしても海老の濃厚な感じを想像してしまってギャップがあるんだよなぁ。
決してまずいわけではないのですが、貝の気分で注文していないため期待値には達しなかった感じです。
タラ(バカリャウ)のクリームグラタン

ポルトガルは大航海時代に長期間の航海に耐えうる保存食としてタラの塩漬け、バカリャウを開発しました。こちらはそれをクリームグラタンの具材として使ったものです。
塩味が効いており、意外とスプーンが進み美味しかったです。ただし、こちらもシーフードライス同様に量が多いので、2人以上でシェアしながら食べるのが良いでしょう。たくさんの量を食べるのは結構きつめです。