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ペーナ宮殿は公園エリアで十分か?チケット事前予約必須・行き方・見どころ【ポルトガル・シントラ観光】

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ポルトガル・シントラの森の山頂に建つ「ペーナ宮殿(Palácio da Pena)」。カラフルな壁と幻想的な塔が特徴で、まるで絵本から飛び出してきたようなお城です。

今回はユーラシア大陸最西端の地であるロカ岬へ行った帰りに、ついでにシントラ観光にも訪れたので、ペーナ宮殿の行き方、チケット事前予約方法、見どころなどをご紹介します。

世界遺産「シントラの文化的景観」を代表する観光スポットで、日帰り旅行でも人気あり!
ですが個人的には、まあまあかな~と思ったりも。

この記事のポイント!

  • ペーナ宮殿の見どころと基本情報
  • ペーナ宮殿の交通アクセスが分かる
Klook.com

ペーナ宮殿の基本情報

【結論】ペーナ宮殿は公園エリアで十分

ペーナ宮殿の詳細をご説明する前に、まずは結論からご説明します!飽くまでも個人の感想なので悪しからず。

  • ペーナ宮殿は「公園エリアのみのチケット」と「公園エリア+宮殿内部見学のチケット」の2種類があります。
  • 宮殿エリアも見学してみたのですが、
    ・他のヨーロッパの宮殿とあまり変わり映えがしなかった!
    ・宮殿の写真は外観の方がキレイ!
    ・宮殿の外からも場外の景色を堪能できる!
    といった理由から、「公園エリアのみのチケット」だけでも十分に楽しめるのではないかと思います。

ペーナ宮殿とは?

ペーナ宮殿

ペーナ宮殿(Palácio da Pena)は、ポルトガルを代表する観光名所のひとつで、19世紀に建てられたロマン主義建築のお城です。赤・黄色・青といったカラフルな外観が特徴で、シントラの山の上に立つ姿はまさにおとぎ話の世界。

その独特の建築様式と景観が評価され、ユネスコ世界遺産「シントラの文化的景観」に登録されており、世界中から観光客が訪れる人気スポットです。

項目詳細
名称ペーナ宮殿 Palácio Nacional da Pena
営業時間09:30~18:30
住所Estrada da Pena, 2710-609 Sintra, ポルトガル
入場料€20
公式サイトhttps://www.parquesdesintra.pt/pt/parques-monumentos/parque-e-palacio-nacional-da-pena/

ペーナ宮殿はどこにある?

ペーナ宮殿があるのは、ポルトガルの首都リスボンから電車で約40分の街「シントラ」。シントラ駅からはさらに山の上に向かう必要があり、バスやタクシーを利用してアクセスします。

ペーナ宮殿のチケットは事前予約必須?

入場口

結論から言うと、ペーナ宮殿のチケットは事前予約がほぼ必須です。

というのも、ペーナ宮殿はシントラの中でも特に人気の観光地で、当日券売り場は長蛇の列になることが多いからです。週末や夏のハイシーズンは、現地に着いた時点で「入場できるのは数時間後」ということも…。

チケットはオンラインで購入可能で、時間指定制なのが特徴。私は前日にklookで予約しましたが、それでも午前中はすでに満席で、午後の時間しか残っていませんでした。日帰り観光を計画している人は特に注意が必要です。

宮殿内部に入らない人は、公園だけのチケットも販売されており、フレキシブルに入場できるようなのでそっちのほうがよいかもしれません。

ペーナ宮殿への行き方

リスボンからまず近郊列車でシントラへ向かい、その後バスで移動するのが一般的なルートです。ここでは、実際のアクセス方法を詳しくご紹介します。

近郊列車(リスボアカード)

CP

リスボン市内からは、ポルトガル国鉄(CP)の近郊列車を利用してシントラまで向かいます。

  • 出発駅:リスボン中心部の「ロシオ駅」・「オリエンテ駅」など
  • 所要時間:約40分
  • 運行頻度:おおよそ15〜20分に1本
  • 料金:片道約2.3ユーロ

今回は宿泊しているホテルがブルーラインが最寄りなので、ブルーラインと接続しているSete Rios駅からシントラに向かいました!

地下鉄駅と接続している駅が利用しやすいです!
・Roma駅(グリーンライン)
・Entre Campos駅(イエローライン)
・Sete Rios駅(ブルーライン)

電光掲示板

列車はシンプルで乗りやすく、電光掲示板にホームの案内もでているのでわかりやすいかと思います。今回は08:30発シントラ行なので2番線です。

改札を通れば自由席。窓から郊外の景色を眺めながら、あっという間にシントラへ到着します。

\リスボアカードなら無料で乗車できる!/

リスボン観光で便利なリスボアカードですが、実はリスボン市内からシントラまでの近郊列車でも使うことができます!私も今回、リスボアカードを使ってリスボンを巡っていたので、改札でタッチして無料で利用することができました。

リスボアカードは時間制乗り放題の交通系ICとリスボン市内の観光施設の無料入場・割引入場がセットになったお得な旅行客向けのパスです。

巡回バス(クレカOK)

バスチケット

シントラ駅に着いたら、まずは改札出て右手方向に進みバス乗り場へ。

シントラの観光名所である各宮殿を順繰りと回ってくれる巡回バスがあるので、そちらでペーナ宮殿に向かうのが分かりやすいです。巡回バスは1日周遊チケットのみですが、クレジットカード決済もできて便利です。

Uberで行こうと思っていたのですが、昼過ぎの時間は全くマッチせず諦めてバスで行くことにしました!

ペーナ宮殿への入場

ペーナ宮殿に到着したら、いよいよ入場です。ここで押さえておきたいポイントをまとめました。

チケットを手に入れる

  • 事前予約済みの場合:オンラインで購入したQRコードや印刷したチケットを、入り口のゲートで提示
  • 当日購入の場合:宮殿または公園入り口のチケット窓口で購入(ただし混雑必至)

チケットには「宮殿+公園」「公園のみ」の2種類があるので、どちらに入るか確認しておきましょう。

入場口

入場ゲートの流れ

  • チケット確認
  • セキュリティチェック
  • 宮殿内部への案内

混雑時は列に並ぶことになりますが、朝イチや午後の遅めの時間帯は比較的空いています。宮殿の敷地内部に入ったら、次は宮殿そのものの入り口まで坂道を10分程度進みます。移動用のバスもあるようですが、大した距離ではないので歩いて向かいました。

宮殿入口

時間指定について

  • 宮殿内部に入る場合は、チケット購入時に指定された入場時間枠を守る必要があります
  • 公園だけなら時間枠はなく、自由に散策可能

入場時間枠が掲示されているので、その列に沿って並びます。今回は13:00入場チケットなのでその列に並び、宮殿内部に入ります。

ペーナ宮殿の見どころ

カラフルな外観

ペーナ宮殿外観

赤・黄色・青といった鮮やかな色彩が特徴。ちょっと工事中で惜しいものの、その姿はまるで絵本から抜け出してきたかのようです。宮殿の塔や壁を背景に写真を撮れば、SNS映えも間違いなし。

宮殿内部

宮殿内部

宮殿内部は狭い廊下や階段もありますが、細部までこだわった装飾は必見です。ヨーロッパのいわゆる宮殿として王室の寝室や執務室などが多くありつつも、吹き抜けの中庭や外の雄大な景色はこの宮殿ならではの特徴ではないでしょうか。

宮殿の周りの道

宮殿からの景色

宮殿内部に入らずとも、宮殿の周りをぐるりと囲む道を歩くだけでも楽しむことができます。狭い道で断崖絶壁な感じではありますが、しっかりと整備された道なのでその点はご安心ください。そこからの風景は緑豊かな自然の大地を感じることができます。

それにしても息をのむような雄大な景色!
悩み事があってもちっぽけなことかもしれないと、寛大な気分になれました。

【まとめ】ロカ岬のついでにペーナ宮殿も!

ここまでペーナ宮殿について詳細にご説明してきましたが、正直な感想としては宮殿内部よりも外の景色の方が魅力的だったなと思います。宮殿自体は、ヨーロッパの宮殿あるあるであまり変わり映えはしませんでした。

ロカ岬に訪れた際にシントラ観光もついでに行うタイミングで外観撮影や周囲の景色を楽しむくらいの心持ちでよいのではないでしょうか?

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