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【車内の様子】ポルトガル高速鉄道CP(リスボン⇔ポルト)に乗車してみた【AP・IC比較-Alfa Pendular vs Intercidades】

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ポルトガル旅行にて、リスボンポルトの2都市を巡ることにしました。初日にリスボンについたらポルトガル高速鉄道CPを利用してポルトへ向かいます。

ポルト滞在後は、再び列車でリスボンに戻る、といった具合にポルトガル旅行中2回列車に乗る必要があるので、事前に列車の手配を行いました。

別の記事ではチケット予約について解説したので、そちらも一部引用しつつ、今回は実際に乗車してみてポイントとなる箇所やお役立ち情報をまとめたいと思います。前回の記事はこちらから↓

リスボン⇔ポルトガルの移動手段としてとても便利でした。

この記事のポイント!

  • リスボン⇔ポルトを移動するポルトガル高速鉄道の乗り方が分かる
  • ポルトガル高速鉄道の2種類の列車APとICの違いや車内の様子が分かる

ポルトガル高速鉄道の乗車方法AP(リスボン・オリエンテ発)

駅の様子

オリエンテ駅は地下鉄と高速鉄道、近郊列車の発着が集まる主要駅となっています。とても広い駅なので、迷わないように実際に乗車するまでの様子についてご説明しますね。

地下鉄で移動した場合は、2階部分のフロアが待合室もあるのでそちらまで行くのがおすすめです。その後ご自身の乗車予定の電車が来るホーム(3階部分)まで移動しましょう。

電光掲示板でホームの確認

電光掲示板

ヨーロッパの駅はホームが直前になるまで分からないことが多いです。2階のエリアには電光掲示板があるので、ご自身の行先や電車の時間・番号を確認し、発車ホームを調べておきましょう。

チケットオフィス

一応チケットオフィスもあるので、その場で乗車券を購入することもできますし、わからないことがあれば駅員さんに聞くことはできそうでした。

待合室で待つ

待合室

ホーム上はベンチの数が限られているので、出発が近づくまでは2階にある待合室で待っておくのがよいかと思います。

指定のホームに移動

駅のホーム

時間が近づいてきたら駅のホームに移動しましょう。乗車位置は正直わかりませんwww

乗り込む様子

列車が入ってきたら車体に番号が書いてあったので、それでようやく号車番号が分かった感じです。現地の人?も電車が到着したら、結構移動していたのでみんな分からないんじゃないかなぁと思われます。

ポルトガル高速鉄道の車内の様子AP(リスボン・オリエンテ発)

座席の様子

座席の様子

行きの列車はめっちゃ綺麗!快適!って感じです。座席も2-2なので余裕がありそうです。日本の新幹線よりかは車体幅は狭いかも?しれません。違ったらすみません。

上に荷物棚もあるのでリュックなどは上にあげることができます。

座席

座席の設備としては、簡単な荷物入れ、テーブル、フットレスト、充電コンセントもありなかなかの充実度です。席と席の間にある謎の出っ張りはゴミ箱です。

荷物スペース

荷物スペース

荷物スペースは車両の前方・後方にあり、左右それぞれ3段あります。こちらにスーツケースを置く感じです。扉の向こうにはトイレもあるので、新幹線と思っていただいて差し支えないと思います。

荷物スペース

誰も使っていなかったのですが、棚の真ん中にした部分にコインを入れるところがあり、そこに€1?いれるとワイヤーが出てきて盗難防止で荷物を棚にそのワイヤーで括り付けることができるみたいです。

荷物の近くに座席を予約していたので、今回は利用しませんでした。停車駅などタイミングに応じて自身の荷物をしっかりと管理することが大切ですね。

ポルトガル高速鉄道の乗車方法IC(ポルト・カンパニャン発)

電光掲示板でホームの確認

カンパニャン駅

ポルトからリスボンに向かう際も基本的には同様の流れです。ポルト市内のサンベント駅から乗ることが多いかと思いますが、こちらのカンパニャン駅でポルトガル高速鉄道CPに乗り換えます。

電光掲示板で列車を確認して乗り込みましょう。

指定のホームに移動

電車

指定のホームに移動したら電車に乗り込むわけですが、今回は車体に番号が書いていない電車でした!!!

その場合は電車の出入り口からものぞき込めるのですが、上記のようにクラスと号車番号が掲示されているのでそれをみて判断します。上記は2等クラスを意味し、号車番号は24号車を意味します。

24両編成もあるのか!?と思いましたが、全くそんなことはなく6両?8両?くらいの規模感でした。なんなんだ、この24って…。

ポルトガル高速鉄道の車内の様子IC(ポルト・カンパニャン発)

座席の様子

帰りの列車

帰りの電車の方が車体が明らかに古かったです。全体的に陰気な感じで暗い印象でした。照明も少なかったかな…。

座席の様子

座席の設備も行きと異なっており、充電コンセントはなかったです。確かフットレストもなかったと思います。

荷物スペース

荷物スペース

荷物スペースも3段あるものの、横幅が狭くあんまりおけなさそうでしたね。

行きと帰りの違いって?

予約するときあまり意識をしていなかったのですが、行きと帰り、もしかしたら列車の種類が違ったかもしれません…。行きは3時間、帰りは3時間30分かかって長いな~と思ってたんですよね。

で、実際調べてみると、下記のようにAPとICの2種類があって、確かに行きはAP、帰りはICでした!車両の違いは列車の違いなのかもしれません。

列車名特徴所要時間備考
Alfa Pendular(AP)ポルトガル最速列車。車体がカーブで傾く「振り子式」で快適な乗り心地。Wi-Fi・コンセント完備。約2時間45分〜3時間料金はやや高めだが、早期割引あり
Intercidades(IC)インターシティ列車。APより停車駅が多く、所要時間はやや長いが料金が安め。約3時間15分〜3時間30分座席は十分快適でコスパ良し

【まとめ】リスボン⇔ポルトの移動はポルトガル高速鉄道CPで!

リスボンとポルトを結ぶポルトガル国鉄(CP)の高速列車は、時間・快適さ・コスパの三拍子が揃った移動手段です。

乗ってみて思ったのは、APの方がきれいだし設備も整ってるから、基本的にはICよりもAPの方がおすすめかなぁというところです。ぜひポルトガル高速鉄道を利用の際は、本記事も参考にしていただければ幸いです。

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