2024年10月から11月にかけて北海道を稚内から函館にかけて周遊する過程で、洞爺湖にも立ち寄りました。サミットも開催されたことのある由緒あるザ・ウィンザーホテル洞爺に宿泊し、北海道の雄大な自然と洞爺湖の眺めを楽しんだので、その際の宿泊の様子をご紹介します。
洞爺湖から少々離れていますが、駅から送迎バスも出ておりアクセスは便利でした!また、なんといっても高台から眺める洞爺湖の景色が最高でした!
ザ・ウィンザーホテル洞爺の基本情報
今回宿泊したザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパは、なんと2008年に開催された「第34回北海道洞爺湖サミット」にてG8、EUはじめ各国の首脳陣も訪れ宿泊した由緒あるリゾートホテルです。
ちなみにこれまでで初めて各国の首脳が一堂に同じホテルに宿泊したり、ホテル内だけですべての公式行事が行われた事例となっており、それはザ・ウィンザーホテル洞爺が高台にありテロ対策の観点からも優れた立地であったという理由もあったようです。
ホテル内の敷地面積も広く、なんといっても、洞爺湖もそうですし海側の方面も含めて見渡す限りの雄大な自然が魅力のホテルでした。設備面でも温泉・露天風呂も充実しており、ゆったりリゾートステイにはぴったりです。今回宿泊したのが11月頭だったのでアクティビティは限られていましたが、夏ならゴルフ、冬ならスキー・スノーボードなど各種アクティビティも充実しているようでした。
ホテル名 | ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ |
住所 | 〒049-5722 北海道虻田郡洞爺湖町清水336 |
電話番号 | 0142731111 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
公式サイト | https://www.windsor-hotels.co.jp/ja/ |
ザ・ウィンザーホテル洞爺へのアクセス
ザ・ウィンザーホテル洞爺の最寄り駅はJR洞爺駅になります。今回は札幌から特急北斗に乗り約2時間近くかけて移動しました。
12:09JR札幌駅⇒(特急北斗12号)⇒14:08JR洞爺駅
※JR北海道の早割で特急券+乗車券で通常6,360円のところ5,400円で購入できました!繁忙期ではなかったからか前日でも購入できました。
また、洞爺駅からホテルまでは無料の送迎バスも出ているので、そちらで移動するのが便利でした。時刻表は公式サイトに記載がありますが、14:08JR洞爺駅着ならば14:20発で15:00チェックインに向けての移動が良いかと思います。
前日18:00までの予約制なので、それだけ忘れずに実施してください!結構人数乗れますが、事前連絡がない場合は欠便になることもあるようです。
ザ・ウィンザーホテル洞爺のスーペリアツインルーム
今回はカジュアルなお部屋でスーペリアツインルームを予約しました。楽天トラベルで予約したのですが、眺望指定せずで、海側のお部屋になりましたがそちらも眺めがよかったです。チェックインしたタイミングでは西日が強かったので、カーテンが閉まっていました。
ザ・ウィンザーホテル洞爺はリゾートホテルですが、大浴場もあります。浴衣も室内にあるのですが、大浴場への移動では使用NGのようです。バスローブでは移動してよいみたいです。
また、ふかふかめなスリッパもあって足を楽に過ごせるのはよかったです。
室内にもバスタブがトイレと一緒になってありました。ブルガリのシャンプーやコンディショナーなどもありました!
アメニティは髭剃りや歯ブラシなど標準的なものが一通りそろっていましたね。
また、ミニバーには無料の水とコーヒー・お茶のセットが一式揃っていました。
ザ・ウィンザーホテル洞爺の夕食「杜氏賛歌」
お待ちかねの夕食はホテル内の和食レストラン「杜氏賛歌」にて懐石コース-洞爺-をいただきました。道産和牛の炙りと北海道の地酒「北のろまん」を追加注文しました。また、ごはんは追加料金で蟹土鍋ごはんに変更しました。
北のろまんはとても飲みやすかったので、ぐびぐび飲めてしまいました。
先付
先付はフォアグラの茶碗蒸しで、フォアグラ脂の乗った旨みが特徴的で美味しかったです。北海道旅行の期間中でかなり上位に食い込む美味しさでした。
お椀
続いては土瓶蒸しで、出汁の効いた暖かいお椀で体が温まりました。具材も豊富で鯛や海老など入っていました。
造り
お造りは北海道産の白身魚を使っており、昆布醤油と檸檬醤油で味を変えながら楽しむことができました。
焼き八寸
焼き八寸は秋鮭やいくら、つぶ貝など様々なラインナップでどれも美味しかったです。松の葉を揚げたものもユニークでしたね、カリッとしていてよかったです。
北海道産和牛の炙り
こちらは追加注文した北海道産和牛の炙りです。他のお料理でも十分量があるので、今回は1人前のみ注文して2人でシェアしました。赤身のお肉の牛の旨みが凝縮されていて美味しかったです。
煮物
煮物は少し変わっていて、石川県の名物である治部煮仕立てになった馬鈴薯饅頭の煮込みでした。治部煮も結構好きなんですよね。まさか北海道で食べれるとは。
食事
通常は薩摩芋蒸籠ご飯のところ、追加料金で蟹土鍋ごはんに変更していただきました。こちら人数分の変更が必須なのでご注意ください。熱々の土鍋に蟹の身がたくさん入っており、お腹いっぱいでした。
水菓子
〆のデザートは意外とボリュームがあり、ブリュレ、日本酒シャーベット、栗金団求肥包みとどれも美味しかったです。
ザ・ウィンザーホテル洞爺の朝食「Giligan’s Island」
朝食は洋食・和食それぞれ選ぶことができて、洋食は「Giligan’s Island」というレストランにてメインを選んでハーフビュッフェ形式でした。
どれもおいしそうなので迷いに迷いましたが、3番のボルシチを選択!朝から体の芯から温まるお野菜たっぷりのボルシチはとても美味しかったです。妻から2番のスクランブルエッグも一口もらいましたが、蟹の濃厚な味を感じられて、そっちもよかったです。
ハーフビュッフェの方はサラダやハムなどを中心に展開されており、またパンもたくさんの種類がありました。パンは売店でも販売されているものもいくつか提供されているとのことでした。
ザ・ウィンザーホテル洞爺から眺める洞爺湖
ロビーからの洞爺湖の眺めが非常にきれいでした。洞爺湖に浮かぶ中の島をはじめ、周辺を囲む山々など自然豊かな風景が眼前に広がりました。
ちなみに、チェックインのタイミングではウェルカムドリンクもいただくことができて、眼下の洞爺湖を見ながらゆったりくつろげました。
また、ホテル内を散策していると、ロビーの前の景色の方へ外にでることができるのを発見!透き通る空気がとても気持ちよかったです。
【まとめ】ザ・ウィンザーホテル洞爺でゆったりリゾートステイ!
今回は洞爺湖温泉の高台にそびえるザ・ウィンザーホテル洞爺の宿泊の様子をご紹介しました。秋の季節だったのでアクティビティの体験はできませんでしたが、温泉も満足度高く、何よりも洞爺湖を見渡せる眺望抜群、空気も澄んでいて素敵な滞在となりました。洞爺にお立ち寄りの際のご参考になれば幸いです。