お茶の名産地、佐賀県嬉野温泉に位置する旅館「和楽園」はお茶をテーマにしたお宿で嬉野茶を抽出した露天風呂を楽しむことができます。
今回は和楽園の室内檜風呂付プランで宿泊したのでその様子をご紹介します!2024年3月訪問時の情報となります。
嬉野はお茶の名産地ですが、そのお茶をお風呂に使用しているとは!どんなお風呂なのか到着前からワクワクします♪
和楽園の基本情報
今回宿泊したのは離れの翠月です。部屋風呂以外にも翠月宿泊者限定の露天風呂もひとつあり空いているタイミングならいつでも入浴できました!
今回は佐賀牛のシャトーブリアンを堪能できるプランを選択!お料理もところどころにお茶要素があり嬉野ならではという感じでした。
ホテル名 | 茶心の宿和楽園 |
住所 | 〒843-0302 佐賀県嬉野市嬉野町大字下野甲33−33 |
アクセス | 嬉野温泉駅から送迎5分 |
電話番号 | 0954433181 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:30 |
和楽園のお部屋「桔梗」
離れの翠月は平屋の建物で、全室温泉付となっています。今回宿泊したのは「桔梗」というお部屋です。広々とした和室が二間続いて、窓からはお庭の様子も眺めることができます。
ウェルカムドリンクはお抹茶もあり、自分で抹茶をたてることができました。また求肥の菓子も美味ったです。
そしてこちらが肝心の部屋風呂!大浴場や露天風呂と同じ泉質の温泉を楽しむことができます!
予め熱々のお湯を張ってくれているので直ぐに温泉を楽しむことができます。
また、アメニティは嬉野茶を使った洗顔料などもありほのかにお茶の香りがありよかったです。歯ブラシや髭剃りなど基本的なアメニティはありました。
女性の方は浴衣を選ぶことができます。現在は着付けサービスは停止されているようなので、自分で着る必要がありますが、様々な柄が用意されており選ぶ楽しみがありますね。
和楽園の夕食
お待ちかねの夕食は佐賀牛のシャトーブリアンをメインにした懐石料理です!どれも美味しかったのですが、いくつかピックアップしてご紹介しますね。
お造りは伊勢海老が豪快に鎮座していました!ぷりぷりした身が美味しかったです。ヒラスやタイなど白身魚もやはり九州は美味しいですね。
メインの佐賀牛ですが、たっぷり量あり圧巻です!きめ細かいサシが美しいですね。ひときれひときれ脂が乗っておりとても美味しく、お腹に溜まりました。
〆は鯛の釜飯と伊勢海老から出汁を取ったお味噌汁です。ひとりひとり釜飯になっており分量たっぷりでお腹いっぱいでした!
また、伊勢海老から美味しい出汁が取れておりお味噌汁で身体が暖まりました。
上の方にあるすり鉢は、お茶を擦ったもので、いろいろなお料理にかけてお茶の香りを楽しむことができます。どの料理にも少量ずつふりかけてみました。
和楽園の朝食
朝食もお茶を使ったお粥や、湯豆腐などお腹に優しいラインナップでした。お盆の左側に位置するのがお粥です。
和楽園の露天風呂
翠月宿泊者限定の露天風呂はこちら!岩に囲まれたお風呂は熱々で、まだ3月で少し寒い季節でしたがすぐに体の芯から温まりました。カランもあるので、こちらでも体を洗うことができます。
露天風呂は空いている時はいつでも使えますが、1組限定なのでタイミングを見計らう必要ありです。
お庭の小道を通って、お風呂を独り占めできるので3回も訪れてしまいました。
ちなみに写真はありませんが、大浴場の露天風呂には嬉野茶パックや、嬉野茶を抽出した温泉があります!
そちらではお茶の効果も堪能しながら温泉を楽しむことができます。
観光スポット 豊玉姫神社
美肌の神様として知られる豊玉姫大神を祀る豊玉姫神社が近くにあるので是非訪れてみてください。
神社には美しい白色の白ナマズ様も鎮座されています。肌の健康を祈りながら、温泉水をかけてさしあげるのがお祈りの方法とのことです。
また、御朱印もいただくことができるので、ご参拝後にはそちらもご購入されてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】お茶尽くしの和楽園でゆったり温泉ステイを!
今回は嬉野温泉の和楽園の宿泊の様子をご紹介しました。佐賀牛や嬉野茶など佐賀の名産品を思う存分堪能できるお宿であり、嬉野の温泉で心も体も温まり大満足でした。
嬉野温泉お立ち寄りの際のご参考になれば幸いです。