【宿泊記】さんふらわあ むらさき~別府⇔大阪を豪華フェリー客船のセミスイートで堪能!船旅の予約から船内設備の詳細までご紹介~【船旅】

メイン画像_さんふらわあ 国内旅行ログ

憧れの船旅をしてみたいけど、どんな感じなんだろう?船酔いとかしないかちょっと心配!

2023年11月に商船三井さんふらわあが運航するフェリーに乗船してきました!

今回は予約手続きや、船内での過ごし方など、ご紹介します!

『さんふらわあ むらさき』は2023年4月就航したばかりのフェリー客船です。今回は別府温泉を堪能した後に別府から大阪へ向かう便にて1泊過ごしました。就航後1年も経っていない船内はとても綺麗で設備も整っておりおすすめです!船内の様子は勿論、予約や乗船手続きについてもご紹介します!

乗船情報

別府-大阪間の航路は毎日往復1便のみです。商船三井さんふらわあの関西⇔九州航路を利用して、瀬戸内海を経由しての船旅となります。曜日によって時間は若干異なりますが、11月の土曜日は下記の出発・到着時間でした。

別府▶︎大阪
  • 19:20
    別府

    ↓さんふらわあ むらさき(12h05m)

  • 07:25
    大阪

予約サイト:公式サイトにて手配
価格:56,480円(大人2人)

今回はバルコニー・個室シャワーブース付ツインベッドの『セミスイート』の部屋を利用しました。

予約手続き

公式の予約サイトから希望の日付・人数・航路・移動手段を選択すると、下記のように人数に応じた部屋の空き状況が表示されます。希望の部屋を選んだら予約し、期日までに支払い手続きを完了させれば手続き完了です。

さんゆらわあ公式サイトの空室状況

手続きが完了し予約日が近づくと、下記のような乗船手続き用のQRコードが記載されたメールが届きます。当日こちらを提示して乗船することになります。

さんふらわあ乗船用QRコード

乗船

出港時間の60分前を目安に乗船手続きを終えるように案内メールが届いています。繁忙期は90分前とも記載ありますので、時期に応じて余裕をもって港につくようにしてください。ぎりぎり過ぎると飛行機のように乗れないケースもあるようです。

さんふらわあ別府港

港の待合室は到着時点で既に行列でした。18:25の時点の様子ですが、わりと混んでいますね。もう少し早くついても良かったかもしれません。

さんふらわあ別府港の待合所

受付を済ませると、いよいよ乗船です!接岸している船体の様子がよく見えます。

さんふらわあの側面

乗船するとまずロビー空間が広がります。パブリックスペースにはちょっとした休憩ができるようなソファや椅子も多数ありです。

さんふらわあ乗船

フロアの真ん中は吹き抜けのような感じになっており、天井はスクリーン機能も兼ね備えています。乗船中にプロジェクションマッピングも行われていました。

さんふらわあ中央階段

さんふらわあ むらさきの『セミスイート』

今回予約したのは『セミスイート』というバルコニー・シャワー・トイレのついた個室タイプの部屋です。はじめての船旅でどんな部屋なのか楽しみでしたが、船とはいえ一般的なホテルの一室となんら遜色のない設備でした。

さんふらわあ むらさきのセミスイート

また、この部屋以外にも、人数や旅の目的に応じて様々なタイプの部屋が用意されているので、用途に応じて使い分けることができます。

  • スイート
  • デラックス
  • スーペリア
  • プライベート
  • その他

さんふらわあ むらさきの『セミスイート』客室内の設備

夜だったのでほとんど真っ暗ですが、バルコニーがついているのがこの部屋の特徴です。やはり船旅なので船からの景色は楽しみたいと思って予約したのですが、疲れていたので瀬戸大橋など見るべきスポットを通過していた時は爆睡でした・・・。

さんふらわあむらさきの部屋からの夜景

船内には大浴場もありますが、部屋にもシャワーがついているので気兼ねなくいつでもシャワーを浴びることができます。今回は大浴場を楽しんだのでまったく使いませんでした。

さんふらわあ むらさきのセミスイートトイレ

また、ミニバーにはクッキー、水、コーヒー、紅茶などがおいてありどれも無料で楽しめます。セミスイート以上の客室限定?なのか、スパークリングワインも冷蔵庫に入っており、こちらも費用はかからず飲むことができるようでした。

さんふらわあ むらさきのミニバー
さんふらわあ むらさきのミニバー(アルコール)

その他、さんふらわあと書かれたタオルや歯ブラシ、スリッパなども部屋にありました。スリッパはわりと厚みがありふかふかでしたね。

さんふらわあ むらさきのアメニティ

ディナービュッフェ

夕食は乗船前に済ませても構いませんし、お惣菜を持ち込んで船内の電子レンジで温めたりすることもできます。また、自販機にはカップ麺などもあるのでそういった形でもよいかもしれません。

それ以外に船内ではビュッフェ会場もあり、そちらは追加料金が必要ですが魚介を中心としたさまざまなメニューを楽しむことができます。事前予約していない場合でも、下記のセルフレジで支払いすることでディナーを堪能できます。

さんふらわあ むらさきのレストラン会場受付

メニューは一例ですが、大分名物のりゅうきゅう(右上)をはじめ、新鮮なお刺身、とり天、揚げ物、みそ汁、炊き込みご飯など様々な料理がありました。特にお刺身とりゅうきゅうは外さず美味しかったです!揚げ物系は・・・まあビュッフェクオリティかなと。

さんふらわあ むらさきの夕食

乗船してすぐに夕食にしたので、まだ混雑する前でだいぶ空いていました。時期によっては混雑することもあるようですが、11月でシーズンから外れているからか空いているようでした。

さんふらわあ むらさきのレストラン会場

船内・船外の様子

スイート・セミスイート限定ラウンジ

スイート・セミスイート客室の宿泊者は、そのフロアの一角にある限定ラウンジを利用可能です。コーヒーのほか、アイス(PARMが3種類)を食べることができたり、ソファでくつろいだりすることができます。

スイート・セミスイート限定ラウンジのドリンクコーナー
スイート・セミスイート限定ラウンジのアイスコーナー

客室でゆっくりしている人が多かったのか、わりと空いていることが多かったです。

スイート・セミスイート限定ラウンジ

フォトスポット

乗船するとすぐにフォトスポットがありました。乗組員のジャケットを着て写真を撮ることができるようです。恐らく小さいお子さん向けのものかと思います。

さんふらわあ むらさきのフォトスポット

売店

売店ではおかしやつまみのほかに、さんふらわあグッズや大分の名産品などのお土産も買うことができます。写真は下船間際に撮ったものなので、閉じてしまっています。

さんふらわあ むらさきの売店

大浴場

大浴場はそこそこ広かったので疲れを取ることができました。夜なので外の景色があまり見えなかったことがだけが残念です。また混雑状況も可視化されており、空いているタイミングを見計らっていくのがベターです。

さんふらわあ むらさきの大浴場

客室キー用QRコード発券機

客室のキーはQR形式であり、通常はスマートフォンに届いたメールに記載されたQRを部屋のQRリーダーにかざして入室します。ただし海上は電波が入りにくいこともあるので、予めQRコードを専用機器(船内に2台ほどありました)で用紙として発券しておきました。

さんふらわあ むらさきのQRコードキー発券機

下船

大阪の港に到着しました。夜の航海なので到着までの時間があっという間でした。順次下船のアナウンスがかかるので、それに従って下船していきます。

さんふらわあ むらさきの朝の景色

【まとめ】さんふらわあ むらさきで船旅を堪能!

別府から大阪に向かう『さんふらわあ むらさき』は、まるでホテルのように快適な豪華フェリー客船でした!大型の客船なので船酔いすることもなく、2023年4月就航した最新鋭の機内設備を堪能することができました。九州⇔関西をいつもと違った感じで移動したい!夜眠る時間を有効活用したい!そんな方はさんふらわあに乗船してみてはいかがでしょうか。

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