【海外旅行のロスバゲ対策は?】Anker Eufy SmartTrack Linkがロストバゲージせず安心で良かった!

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海外旅行では現地に着いた!と思った矢先に「あれ、全然スーツケースが出てこない…」なんてトラブルも珍しくありません。私は20カ国以上旅してきて、幸いなことにロストバゲージに会ったことはないのですが、結構不安になってしまうことはあります。

そんな不安を解消してくれるのが、Ankerの「Eufy SmartTrack Link」。今回は、実際に私がトルコ旅行で使ってみて、「これは旅のマストアイテムだ…」と確信した理由をレビューしていきます。

電池切れには注意してください!北欧旅行の時、反応しなかったです💦

そもそもロストバゲージはなぜ起きるの?

海外旅行は要注意!

ロストバゲージとはその名の通り「lost=失われた、baggage=荷物」で、荷物の紛失を意味します。手荷物カウンターで出国時に預けた後、到着地について見たらあら不思議、荷物が届いてない!!なんて相当ショックな出来事だと思います。

日本の空港での発生率は低いのですが、国際航空情報通信機構(SITA)のバゲージレポート2023によると、発生率は0.76%、すなわち1,000人中7人は荷物が届いていないようです。特に乗り継ぎ回数が増えるほどリスクが増大します。

  • 世界全体:約 7件 / 1000人あたり(SITA報告)
  • 日本の空港ではさらに少なく、1〜2件 / 1000人以下(ANA・JALの実績より)h
  • 国際線ほど確率は高く、乗り継ぎ回数が多いほどリスク増大

ロストバゲージはなぜ起きる?

ロストバゲージの発生理由は多々ありますが、主だったものは下記の通り。

原因内容
乗り継ぎミス短すぎる乗り継ぎ時間で積み替えが間に合わない。
ラベル読み取りエラー手荷物タグの読み取り不良、システム連携の不具合。
手違い積載他便への誤積み、搭載忘れ、最終便での荷物積み残し。
セキュリティ審査中東や米国での抜き取り検査による遅延・分離。
盗難・紛失極稀だが、一部空港で荷物が故意に盗まれる事例も。

基本は乗継ミスが多いようです。とはいえ、実際にロストバゲージしてしまうと、荷物が返ってくるまでに時間を要したり、あるいはなかなか見つからず結局紛失扱いになってしまった…なんてケースも。

自分でも荷物の所在地を把握するために、自衛手段があると安心です。

Eufy SmartTrack Linkってどんなトラッカー?

eufy

そんなときにおすすめなのが、Eufy SmartTrack Linkです。

Eufy SmartTrack Linkは、モバイルバッテリーなどで有名なAnkerが開発した持ち運び可能な小型トラッカー。iPhoneの「探す(Find My)」機能と連携して、自分の持ち物の現在地を把握できるスマートガジェットです。

特徴はこんな感じです↓

  • AppleのFind Myに対応(AirTagと同様のネットワーク利用)
  • 小型・軽量でスーツケースに入れられる
  • 音を鳴らして場所を知らせられる
  • 拾った人が連絡できるQRコード搭載
  • iOS/Androidどちらでも使える(Eufyアプリ経由)

価格もAirTagより安く、1個3,000円弱で購入可能。複数個使いたい人にも優しい価格帯です。

海外旅行で使ってみた:羽田→ドーハ→カイロ

エジプト旅行に行ったとき、このEufy SmartTrack Linkをスーツケースに忍ばせてみました。エジプトは初めてのアフリカ大陸ということもあり、現地の国内線の移動もあったので念には念を入れて持ち込んでみることにしました。

羽田→カタール・ドーハ経由→カイロというルートで、正直「ロストバゲしないといいけど…」と内心ヒヤヒヤ。ですが、ドーハに着いた時点で「探す」アプリに荷物の位置が表示されていて安心。

現地に到着してターンテーブルでスーツケースが見えたときは、「ああ、本当にトラッカー入れててよかった」と思いました。

旅行中もアプリで荷物の現在地をチェックできたので、ホテル移動のときも心の余裕が段違い。旅先での「不安」がひとつ消えるだけで、かなり気持ちがラクになりますよ!

【比較】AirTagとの違いは?

製品名対応ネットワークAndroid対応価格帯
Eufy SmartTrack LinkApple「探す」◎(専用アプリ)約3,000円
AirTagApple「探す」△(iOS専用)約4,700円

海外旅行の観点から見ると、Eufy SmartTrack Linkは「価格と安心のバランス」がちょうどいいかんじ!

iPhoneユーザーは「探す」アプリに統合されるので、AirTagと遜色ない操作感です。QRコードで「誰かが拾ったときの連絡」も可能なので、スーツケースだけでなくパスポートケースなどにも貼っておくと安心ですね。

ロスバゲ対策としてのおすすめポイント3つ

「探す」アプリで常に場所を確認できる
羽田でもドーハでもカイロでも、アプリで荷物の場所がわかる!下記のようにアイコン表示もできて、ほぼ正確な位置を表示してくれるのでとても便利です。

Eufy

QRコードで他人から連絡を受けられる
万が一置き忘れても、拾った人がスマホから簡単に連絡。

音でスマホを鳴らせる「逆追跡」機能も
カフェにスマホを忘れた…そんな時にボタン2回押すだけで見つかる!まさかのスマホを探す機能としても使い道があるとは驚きです。

旅行前の注意点!

海外に持っていく前に、以下の点だけは事前確認しておくと安心です。コイン電池で何度でも復活できるのはうれしいですね。

  • 電池残量はあるか(CR2032ボタン電池
  • 「探す」アプリに登録済か(iPhone利用時)
  • Androidの方はEufyアプリをインストール済か

特に電池切れには注意してください!
何もせずとも電池を消費し続けるので、エジプトで使用してから8か月くらい経過したときの北欧旅行では、現地に着いてから反応していないことに気づきました💦

【まとめ】Eufy SmartTrack Linkは海外旅行の“心のお守り”

エジプト旅で使ってみて、Eufy SmartTrack Linkは間違いなく旅の安心度を上げてくれる存在でした。

特にロストバゲージの多い国際線やトランジットがある旅行では、スーツケースの追跡ができるだけで不安感が激減。価格も手頃で、AirTagとほぼ同じネットワークが使えるなら、買わない理由が見つかりません

旅行に行かれるなら、スマートトラッカーはマジで1個持っておいて損なしです!

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