ニャチャンはベトナムのハワイなんて言われているらしいけど、日本語の情報サイトが全然でてこない!
カムラン地区は高級ホテルが多く立ち並ぶエリアらしいけど、デュエンハリゾートって実際どんな感じ?
今回は未だ日本人には馴染みが薄いものの、欧米や韓国で人気のビーチリゾートであるベトナムニャチャンのホテルステイをご紹介します!
ニャチャン市内も人気ですが、空港から近いカムラン地区も高級ホテルが立ち並ぶリゾートエリアです。今回はその中でも、ヴィラタイプ&プライベートプール付の五つ星ホテルのデュエンハリゾートカムランをレビューします!
2023年8月末に初のベトナム旅行に、ハノイ1泊・ニャチャン(市内)3泊・ニャチャン(カムラン)2泊の合計6泊してきましたが、最終のカムラン編です!
デュエンハリゾートカムラン(Duyen Ha Resort Cam Ranh)の基本情報
カムラン地区は高級ホテルが立ち並ぶニャチャン有数のリゾートエリアです。今回はその中でも五つ星ホテルであり、プライベートプールもついたヴィラがあるデュエンハリゾートカムランに宿泊してみました!
ホテル名 | Duyen Ha Resort Cam Ranh |
住所 | 3643+JH Lô D9B, Khu 3, Cam Lâm, Khánh Hòa 650000 ベトナム |
電話番号 | +842583986888 |
チェックイン | 14:00(ヴィラタイプは15:00) |
チェックアウト | 12:00 |
空港から10分程度なので、とても近くて便利でした!ビーチはもちろん、プールやスパ、アクティビティ、食事も充実しているのでおすすめです。
東側にビーチが広がり、西側にロビーや食事会場が位置しています。また北側の大きい建物がホテルタイプで、東側に様々なヴィラタイプのお部屋が位置しています。今回は一番右下の5114のお部屋に宿泊しました。
敷地内には、6カ所の食事処のほかに、カジノやプールなど様々な施設が併設されています。コロナ禍の影響もあり営業時間などは変更があるようなのでその点は注意が必要です。
お部屋レビュー”プライベートプール付ヴィラタイプ”
今回はプール付ヴィラタイプの部屋を予約!デュエンハリゾートカムランには、ホテルタイプの部屋や、プールがつかないヴィラ、大人数向けのヴィラなどニーズに合わせた様々な部屋があるため、是非用途に合わせて選んでくださいね。
室内
室内は広々としたつくりで、手前にリビング的なスペース、奥にベッドスペース、横にトイレやシャワーブース、キッチンがありました。
ウェルカムフルーツとチョコレートが用意されており、移動で疲れた身体に糖分が沁みました!
キッチンには、ベトナムコーヒーや紅茶なども。ちなみにIHヒーターやオーブンもありますが、使用NGと記載がありました。なんで設置されてるんでしょうか。。。
ベッドはキングサイズで、枕元には左右ともにコンセントや読書灯が設置されていました。ちなみにベッドの裏手にデスクが設置されていました。
プライベートプール
プライベートプールは植木により道からはダイレクトには見えにくいように配慮されていました。水深は徐々に深くなり、最も深いところで1.7〜1.8mはありそうでした。ライフジャケットも一つ常備されています。
夜間もプール内のライトが点灯するので利用可能です!
シャワールーム
屋外にシャワーとバスタブがあり、屋内にシャワーブースや個室トイレ、水面台が2台設置されています。
シャワーとバスタブは連動しているのか、どちらかを使用中は水圧が弱まりました。また温度調整がやや極端なときがあったので、要注意です。MAXにしたときに熱いお湯が出る時と、ぬるいお湯がでるときがありました。。。時間帯によって違うんでしょうか?
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、身体を洗うタオルなど最低限のアメニティは揃っています。
バスローブもあります。傘もあるのでスコールに備えて、外に出る時は極力持っていくようにしていました。プールへ、水着の上からバスローブを羽織ってきている方も多かったです。
洗面台には、歯ブラシ、髭剃り、櫛、コットン、ソーイングキットなどのアメニティもそろっていました。
デュエンハリゾートカムランの過ごし方❶アクティビティ
デュエンハリゾートカムランはビーチリゾートなので、海はもちろん、プールやテニスなどアクティビティもたくさん!市街中心部から離れており、周囲にスーパーも少ないので、基本的にはリゾート内で過ごすのが中心になります。
プール
デュエンハリゾートカムランには、2箇所のパブリックプールと、ビーチ、そしてプール付ヴィラなど幾つかプールがあります。
パブリックプールは宿泊者なら誰でも利用でき、現地で体を拭くタオルも貰えるので、基本的には水着に着替えて手ぶらで楽しむことができます!お部屋から着替えて行ってもいいですし、プール近くの更衣室で着替えてもOKです。
また、水深は最も深いところで1.8mありましたが、ライフジャケットの貸し出しも行っていたのでそちらを利用するのもよさそうです。
海・水上アクティビティ
宿泊者用にエリアを区切ったビーチと、ビーチパラソルも利用可能なので、とても便利です。市内のビーチではパラソルの利用料なども発生してしまいますが、ホテルのパラソルではそういうことがないので安心です。
海は透明で綺麗でした!さすがに沖縄の海ほど透き通っている感じではないものの、水温もやや暖かめで過ごしやすい感じです。残念ながら、小魚などは見つけられませんでした。
また、海では泳ぐだけでなく、カヤックやジェットスキー、バナナボートなどの水上アクティビティも追加料金を支払うことで体験できます!カヤックが1時間で25万ドン(1,500円相当)ととても安かったのでやりたかったのですが、ちょうど雨が降ってしまい出来ずやや心残りです。
テニス
水上スポーツ以外では、バドミントンやサッカー、テニスなどの球技系のアクティビティも利用可能です。
とくにテニスはハードコートが2面あり、ラケット・ボールも無料貸出(コート代金も発生しませんでした)なので、炎天下のなか30分だけプレーしました。
だいぶボールやラケットは年季が入っているので、軽く身体を動かしたい人向けですかね。
デュエンハリゾートカムランの過ごし方❷スパ
リゾート内のアクティビティでたっぷり身体を動かしたら、リラクゼーションも兼ねてスパはいかがでしょうか?ボディマッサージやフェイスマッサージのメニューも充実しており、日本と比べると安価に楽しむことができます。
事前に部屋から電話予約の必要(男女、人数、時間、施術の種類)がありますが、具体的なメニューはついてから決めてOKです。予約時間になったらスパに訪れます。その際より詳細なメニュー(日本語版はないので英語版)を渡されるので内容を確認し、好きなマッサージを選択します。ハイビスカスティーをいただきながらじっくり検討しました。
今回は私はオリエンタルマッサージ60分、妻がフェイシャルマッサージ60分を選択しましたが、夫婦なのでひとつの部屋でまとめて施術されました。
オリエンタルマッサージでは、ブリーフ?スタイルのパンツに履き替え、台に横になり、通常のマッサージ、そしてオイルマッサージの順に背中や腿、ふくらはぎ、足裏、腕、首など各部の凝りをほぐされていきました。
実はホテルでマッサージを受けるのは人生初だったのですが、ゆったりとした空間で身体の凝りがほぐされてとても気持ちよかったです。オイルのベタつきなどもあまり気になりませんでした。
デュエンハリゾートカムランの過ごし方❸食事
朝食
今回宿泊したプランは朝食付だったので、朝食会場のXinMoiにてビュッフェ形式の朝食をいただきました。
内容は、日替りフォー(チキンフォーとビーフフォーが隔日)などのベトナム料理をはじめ、中華や洋食などバラエティに富んでいました。
フォーが具沢山で美味しいのはもちろん、シュウマイや、チキンカレー、チキンやポークのグリルなども美味しかったです。
アフターヌーンティー
プール近くのThe Beach Houseでは、14:00〜16:00の時間限定でアフターヌーンティーも開催していました。こちらも無料で利用可能です!
品数はそこまで多くないものの、ケーキとフルーツ、クッキー紅茶、コーヒーを中心に種類豊富なラインナップで味も美味しかったです。
とくにクッキーはバターをふんだんに使用しているのかしっとりとした味わいでとてもお腹に溜まりました。
ちなみにこちらのフルーツ、見た目から中身や食べ方が全く想像できずスタッフの方に伺ったところ、なんとライチでした!?たしかに中身と味はライチです。口で一度噛んで皮を破るのが、食べ方のコツのようです。
ランチ・ディナー
まずホテル周辺にスーパーやコンビニなどはなく、レストランなどもGrabで移動するのがベターな距離感にしかありません。
そもそも海外で夜道を歩くのは危険性が高い場合があるのと、今回は特に車の通りがメインなので道の状態や街灯の数があまり歩くのに適していませんでした。
従って基本的にはホテルのレストランかインルームダイニングを利用する、またはGrabで周辺レストランへ行くのが良いかと思います。今回私たちもランチで1回ホテル内のレストランを利用し、ディナーでは2回周辺レストランへ行きました。
ディナー@MONG UOC SEAFOOD
1泊目のディナーは、Google Mapにて口コミの数が多く評価も高いシーフードのお店へ。蟹、帆立、海老をリーズナブルに食べることができました!
帰り際にお土産のドライマンゴーもいただけたので、とても嬉しかったです。
ディナー@Blu lobster
2泊目のディナーは、隣の隣にあるホテルのラディソンブル内にあるBlu lobsterへ。コースメニューがあるとGoogle Map上のメニューには記載があったものの実際はアラカルトのみなので要注意。
牛肉料理やスズキ料理などを注文したところ、スズキの淡白な味つけなど美味しかったのでおすすめです。
ランチ@The Beach House
最終日のランチは、アフターヌーンティー会場でもあるThe Beach Houseでいただくことにしました。
あまりお腹も空いていないので、ニャチャンシーフードピザを2人でシェア。ニャチャンは海鮮が有名とのことで、海老や帆立、イカなどのシーフード具沢山のピザをいただきました。
デュエンハリゾートカムランの過ごし方❹レイトチェックアウト
飛行機の時間が遅い場合、ニャチャン市内も離れているので、レイトチェックアウトの利用がおすすめです!
今回は部屋の空き状況的にレイトチェックアウトが利用できなかったので、別の部屋をデイユース(10:00〜20:00)で確保してもらいました。ヴィラのチェックアウト12:00以降、飛行機に向かうまでの16:00頃まで、約4時間の滞在でしたが、99万ドン(6,000円相当)だったので満足でした。ニャチャン市街への往復より若干高いくらいのお値段です。
お部屋レビュー
こちらはホテル棟の14階に位置するお部屋です。コンパクトながら、十分広々としており、眺めもパーシャルオーシャンビューなので全く問題ありません。
ヴィラタイプと比較すると、スリッパがついていないこと、シャンプーなどの種類が違うこと、紅茶の種類が少ないことなどいくつか違いがあるようでした。
水回りもコンパクトで若干お湯の出し方なども異なり戸惑いましたが、まあ許容範囲です。トイレの真横にバスタブがあるので、仕切りなどは欲しいところでしたが。。。
外は建物の構造上、パーシャルオーシャンビューでした。とはいえ、隣の敷地が更地なので海も綺麗に見えており良い方ではないでしょうか。
まとめ★デュエンハリゾートカムランでゆったりビーチステイを!
今回はベトナムのリゾート地ニャチャンに位置する、高級ホテルデュエンハリゾートカムランのお部屋や滞在の様子をご紹介しました!
ニャチャンはまだまだ日本人に馴染みが薄く情報量が乏しいので、是非宿泊の参考になれば幸いです。