【滞在時間6時間】ドイツ・フランクフルト空港から市内中心部への移動方法!-RMVでSバーンチケット購入-

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北欧旅行(デンマーク・フィンランド)に向かう際に、ルフトハンザ航空を利用しました。復路はドイツ・フランクフルト乗り換えで、次の便まで6時間ほど時間があったのでフランクフルトで一時入国して観光を楽しんで帰ってきました。空港からわずか15分でフランクフルト中心部にアクセスできるので、時間に余裕がある方は観光がおすすめですよ♪今回はフランクフルト国際空港からフランクフルト中央駅へ向かう移動方法・チケット購入について詳しくご紹介します!

フランクフルトでの一時入国の手順や、ドイツ土産、フランクフルト観光については別の記事でもまとめる予定なので、そちらも参照してください。

EU圏内からの移動なので、手続きもそこまで煩雑でなく、気軽に市内散策ができました!

  • 「Sバーン」のチケットの購入方法が分かる!
  • 「Sバーン」を使った空港⇔市内の移動方法が分かる!

フランクフルトをトランジット観光!

トランジット観光では限られた時間で効率よく観光するのがポイント!klookなどのチケット手配サイトを使えば、現地での煩わしいチケット購入や行列もスキップできて、トランジットの時間に合わせて効率的に観光ができます。klookではドイツ各地のオプショナルツアーを販売しているので、いろいろ回りたい方にはおすすめです♪Sバーンを駆使して近場を回るのも良し、乗り継ぎ時間が長いのなら1泊したり郊外に足を延ばしても良し!お好みのフランクフルト観光を楽しんでくださいね。

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2つの鉄道会社~DBとRMV~

いろいろなブログや情報をみると、フランクフルト空港から市内へは「Sバーンの8番もしくは9番を利用すればOK」と書かれていることが多かったのですが、実際に空港駅にたどり着いてみるとDBとRMVの2種類の券売機があり非常に迷ってしまいました。

そこでまずはDBとRMVという2つの異なる鉄道会社について、簡単にご説明しますね。

DB(Deutsche Bahn)

ドイツ全土をカバーする国営鉄道会社で、長距離列車(ICE、IC)や一部の近距離列車(RE、RB)を運行しています。国際線や高速鉄道も含まれ、広範囲を結ぶ移動に便利です。

RMV(Rhein-Main-Verkehrsverbund)

ライン・マイン地域の公共交通機関を統括する交通連合で、バス、トラム、Sバーン、Uバーン、近距離列車を含む地域交通を担当しています。RMVのチケットでこの地域内のさまざまな交通手段を乗り継ぐことができます。

駅員の方にも確認したところ、今回の場合はRMVでSバーンのチケットを購入すればOKということでした!

フランクフルト国際空港から市内への鉄道利用

フランクフルト国際空港から市内への移動として便利なのが鉄道です。ただし、この鉄道も種類が多くて迷ってしまうので、大まかに種類をご紹介します!

Sバーン(S8・S9): RMVが運営するSバーンが、空港駅(Frankfurt (M) Flughafen Regionalbahnhof)からフランクフルト中央駅(Hauptbahnhof)へ約10分で直通運行しています。

DBの近距離列車(RE、RB): DBが運行する近距離列車も同じ空港駅から利用可能です。運賃はRMVのゾーン制に準じます。

DBの長距離列車(ICE、IC): 空港の長距離鉄道駅(Frankfurt (M) Flughafen Fernbahnhof)から、ICEなどで中央駅まで行くこともできますが、距離は短いためコストパフォーマンスは良くありません。

結論、Sバーン(S8・S9)を活用するのが、コスパよくておすすめです!

Sバーン

Sバーンのチケットの購入方法

Sバーンの乗車券はどこで買えるの?

Sバーンの乗車券は以下の方法で購入できますが、今回は空港直結の駅の券売機で購入しました。

  • 駅や空港の券売機
  • DBの券売機
  • カウンター
  • RMV公式アプリ

空港直結の駅への行き方は後程ご説明しますね!

ただし、カウンターに向かったところ、RMVの券売機で買うように指示されました。なので、空港直結の駅ではカウンターでの購入は難しいと考えたほうが無難と思います。

RMV券売機

※注意※DBでは別のチケットが販売されています!(高い!)

そして、さらにややこしいのは、DBの券売機での購入です。DBの券売機でもSバーンのチケットを購入可能とのことで、通常は長距離列車用の切符販売ですが、SバーンはRMVの料金体系が適用されるとのことでした。

しかし、実際にこちらの券売機で操作してみると、Sバーンのチケットを見つけることができませんでした!英語表示にしてもところどころドイツ語表示になってしまい、わからずじまいです…。

DB券売機

実際の画面をお見せすると、行先入力後は列車の等級や時間、人数の選択となり、表示された金額が2人で€37.6と事前情報の€12(1人€6)と比べてだいぶ高額でした。さすがにおかしいのではないか?と思い、カウンターに向かってRMVの券売機を案内されました。

DB画面1
DB画面2

ちなみに正規のRMVのチケットも€6.6と少々値上がりしていました!

Sバーンの乗車券の購入手順(画面の写真付)

それではRMVでのSバーンチケットの購入手順を実際の購入画面の写真と併せてご説明しますね。現地の写真なので反射で見えにくいのはご容赦ください。

①英語表示に切り替え・Single trip Frankfurt

まずは画面下の言語選択でイギリス国旗を選択して、英語表示に切り替えます。左上のSingle trip Frankfurtを選択して、チケット購入に進みます。

RMV1

②大人・子供を選択

次に大人を選びます。

RMV2

③直通・経由を選択

ここが券売機のイケてない仕様なのですが、なぜかドイツ語表示です。ohne Umweg直通(経由地なし)の意味なので、そちらを選択します。

RMV3

④支払い

確認画面を見て支払いに進みます。今回はクレジットカードでしたが、現金払いも可能です。

RMV4

挿入口やチケットが出てくる場所も画面で案内してくれます。

RMV5

⑤領収書を印刷

右下の左側のPrint proof of paymentでレシートを印刷可能です。行きで撮り損ねてしまったので、下記は帰りの画像です。

RMV6
RMV7

改札・打刻

RMV管轄の駅では改札はありません。その代わり、紙のチケットでは打刻機で打刻が必要とのことです。打刻機は駅のホームや行内に設置されていて、チケットを差し込んで日時が印字され有効となります。

RMVチケット

たしか打刻したと思うんですが、打刻機の写真を撮り忘れてしまい、記憶があいまいです。デンマークやフィンランドと記憶がごっちゃになっており、申し訳ないです。

フランクフルト国際空港の列車券売機への行き方

まずは制限エリアにてTrain stationsの表示を見つけて、出口から出ます。四角くSと書かれているのがSバーンの目印です。

制限エリア出口

到着ロビーに出ると、同じくTrain stationsの案内に従って、エスカレーターを降ります。

RMVエスカレーター

緑色のRMVと書かれた券売機でチケットを購入します。

Sバーンの駅構内・車内の様子

空港駅の構内には、路線図もあり、Frankfurt am Main Flughafen Regionalbahnhofフランクフルト空港近距離駅を意味し、Frankfurt am Main Hauptbahnhofフランクフルト(マイン)中央駅を意味します。

時刻表

フランクフルト中央駅行きのSバーンはS8・S9という情報から、8番線・9番線という意味かと思っていましたが、今回は1番ホームに来る列車でした。

1番ホーム

実際の電車の電光表示板にもS9と記載がありました。車体の2番の印字は、2号車の意味です。

Sバーン

フランクフルト中央駅から空港へ向かうには?

市内散策の様子は別の記事で紹介するとして、帰りのフランクフルト中央駅から空港への帰り方もご紹介しますね!

フランクフルト中央駅の外観は非常に立派で、建物にもDBと大きく描かれていますが、こちらの駅で間違いありません。しっかりとSバーンも通っていますよ!

フランクフルト中央駅

駅の建物に入ったら、緑色背景で白抜きでSと書かれたSバーンの目印を探します。下記写真では、奥のほうにS101-104の表記があると思います。工事中なのでわかりにくいですがすぐ近くに地下に降りる階段があるので地下に向かいます。

駅構内

すると103番ホームにてAirport Stationと書かれた表示があるので、そちらのホームに来た列車に乗り込めばOKです!

103ホーム

フランクフルト中央駅も例えて言うなら東京駅のように電車も多く入り組んでいますが、しっかりと案内表示を見つけることができればスムーズに移動可能です。不安な場合はUberや送迎タクシーなどを利用してもよいかもしれません。空港到着が遅れて飛行機に乗り損ねては元も子もありませんので…。

【まとめ】RMVのSバーンを使ってフランクフルトのトランジット観光!

今回はトランジットの短い時間を利用して、フランクフルト観光に赴きました。空港からはRMVが運営するSバーンのS8もしくはS9を利用することで、わずか10分程度で市内中心部にたどり着けるので、フランクフルトはとても観光しやすい都市でした!

鉄道チケットの買い方は少々クセがあり、DBではなくRMVで最初から買ってしまうのがコツです。フランクフルト観光の移動手段の検討にお役立ていただければ幸いです!

フランクフルトをトランジット観光!

トランジット観光では限られた時間で効率よく観光するのがポイント!klookなどのチケット手配サイトを使えば、現地での煩わしいチケット購入や行列もスキップできて、トランジットの時間に合わせて効率的に観光ができます。klookではドイツ各地のオプショナルツアーを販売しているので、いろいろ回りたい方にはおすすめです♪Sバーンを駆使して近場を回るのも良し、乗り継ぎ時間が長いのなら1泊したり郊外に足を延ばしても良し!お好みのフランクフルト観光を楽しんでくださいね。

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