ポルトガルといえば海鮮ということで2日連続でシーフードライスを食べてきたのですが、少々飽きてきました。そこでリスボン滞在では、お肉料理も食べたいなぁ~と思ってGoogle mapやブログ記事とにらめっこして見つけたのがこちらのお店。
リスボンで「おいしいチキン」と聞いたら必ず名前が挙がるというBonjardim(ボンジャルディン)。観光客はもちろん、地元の人も店内にあふれかえって、人気の老舗レストランです。今回は実際に訪れてきたので、食べた料理や雰囲気をレポートします。
Bonjardim
Bonjardimはリスボン中心部、レスタウラドーレス広場の近く、ロシオ駅やロシオ広場からも徒歩圏内にあるレストランです。
店名は直訳すると「美しい庭」という意味だそうでテラス席もいっぱいでした。名物はじっくりと香ばしく焼き上げたチキン。これが超絶品です!
店内はカジュアルな感じで、テーブル間隔は少し近め。地元の人も多く、混み合うこともしばしば。ランチやディナーの時間を少しずらして訪れたのですが、それでも30分くらいは待ちました。
項目 | 詳細 |
---|---|
店名 | Bonjardim |
住所 | Tv. de Santo Antão 11, 1150-312 Lisboa, ポルトガル |
アクセス | ロシオ駅から徒歩約5分 |
営業時間 | 12:00~23:00 |
実際に食べた料理
14:00過ぎの遅めのランチで訪問したのですがそれでもかなり混んでいました。お店の前の行列で待って、30分ほどで漸く入店。ちなみに、ポルトガル滞在中は風邪をひいてしまい、食欲もなかったのでこちらのチキンスープなら飲めそうと思い、後日ディナーでも訪問しましたw
チキン(ハーフポーション)

ボリュームたっぷりなので、少食の方なら2人でシェアしてもちょうど良いサイズかもしれません。皮はパリッと香ばしく、身はジューシー。シンプルな味付けが香りを引き立てていて、いくらでも食べられそうでした。

ケンタッキーフライドチキンを3つ食べれる方なら、ちょっと物足りない量だと思います!
ももの部分はジューシーで、むねの部分はさっぱり、そして手羽の部分は脂たっぷり皮がぱりぱりでどの部位も美味しかったです。
焼き海老

シーフード好きとしては外せない一品。にんにくとオリーブオイルで炒められた海老はプリっとしていて、レモンを絞って食べると味変になって良かったです。
カンジャ(チキンスープ)

前菜として注文。素朴で優しい味わいで、それでいてお肉の量はたっぷり入っているのでこれだけでもお腹いっぱい。別日に体調悪かったときもこれは胃にやさしかったです。
値段と満足感
ハーフチキンに海老、スープを頼んで2人でシェアしても、お財布にやさしい価格。海老が€19.00と若干高かったものの、チキンはハーフで€9.20、スープは€3.50と全体的には良心的な価格でした、
観光地のど真ん中なのに良心的なのは嬉しいポイント。