
カタール航空ってどこの航空会社だろう?LCC?

乗り継ぎや機内の様子が知りたい!
2023年6月、ハネムーンとしてヨーロッパ 周遊旅行に羽田空港からカタール航空(Qatar Airways)を利用して、まずは経由地のドーハ へ向かい、バルセロナを目指しました。
カタール航空はワンワールドに加盟している航空会社で、「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を7度受賞しています。実は私は今回で3回目の利用で、トランジットに時間がかかることを差し引いても快適なフライトをおくれる航空会社です!
この記事では、バルセロナへ向かう機内の様子やハマド空港でのトランジットの様子などについてレポートしていきます。
カタール航空に関する疑問を解消して、是非お好きな都市にお出かけしてみてくださいね!
フライト情報
カタール航空の東京⇄ドーハ便は、成田発と羽田発があります!いずれも1日1往復のみななので、ご自身の立地を考慮して選ぶのが良いと思います。
今回は羽田発を利用しましたが、01:00発の為、前日の夜間に空港に到着しておく必要があります!金曜の仕事から帰ってから、向かうのも可能です(実は私も夕方までがっつり仕事してました笑)。
- 01:00羽田HND
↓カタール航空QR813(11h30m)
- 06:30ドーハDOH
↓トランジット(1h40m)
- 08:10ドーハDOH
↓カタール航空QR145(7h10m)
- 14:20バルセロナBCN
- 19:45ロンドンLHR
↓カタール航空QR12(6h45m)
- 04:30ドーハDOH
↓トランジット(3h30m)
- 07:15ドーハDOH
↓カタール航空QR812(10h15m)
- 23:30羽田HND
往路はトランジットが短いので要注意です!日本往復が1便の関係でちょうどよいトランジットの時間の接続が少ないのが難点です。ドーハ ハマド国際空港はとても広く、端の方だった場合はダッシュする必要があるかもしれません。

それにしても、最近は航空券の値段が上がりましたね…。2019年頃は経由便で10万円程度だったのですが、今は倍以上の価格です。
搭乗手続き
出発時刻は01:00ですが、3.5時間前の到着が推奨されています。予めオンラインチェックインを済ませておけば、手続き時間の短縮に繋がるので良いかと思います。
海外旅行もだいぶ回復基調にありますが、まだまだ制限エリア外のお店のラストオーダーの時間は早いので、手荷物検査後の制限エリア内で食事している方が多かったです。
カタール航空はオイルマネーで豊かだからか、エコノミークラスであってもゆとりのある座席配置で、専用モニターや各種アメニティ(靴下、耳栓、除菌ジェル、歯ブラシなど!)もあり快適なつくりになっています。3列-3列-3列なので、3-4-3タイプと比較すると座席間隔も広いので快適です。10時間越えの長距離フライトですが、ちょうど夜の時間帯のため、機内で熟睡しているうちにハマド国際空港に到着します。

ハマド国際空港に到着すると、まず沖留めの場合はバスに誘導されてターミナルまで移動します。その後、簡易的な手荷物検査があり、ドリンク含む液体物は捨てる必要がある為注意です。検査終了後は、広大な制限エリアに開け放たれますが、乗継便のゲートの確認はお忘れ無く!
ちょうどターミナルの真ん中あたりには、有名な熊?の巨大ぬいぐるみが鎮座しています。

機内食
機内食は羽田▶︎ドーハ では2回、ドーハ ▶︎バルセロナでは1回でました。加えて、パイやスナックなどの軽食も配られます。
カタール航空の機内食は、他の航空会社と比較しても非常にレベルが高く美味しくボリュームも多いのが特徴です。出発後に夕食が配られ、到着数時間前にライトミールが配られました。
以前は機内食メニューがあったように思いますが、廃止され口頭で何があるか説明される形式になったようです。
夕食~羽田▶ドーハ

制限エリア内でつけ麺を食べてしまいお腹いっぱいでしたが、せっかくなので夕食もいただくことに。日本初の便なので、ごはん系の和食メニューもありました!
朝食~羽田▶ドーハ

朝食に選んだメインはパンケーキ!機内食なので食感は作った翌日のホットケーキのようで微妙でしたが、そこは仕方ないですし味は申し分なしでした!メインに加えてヨーグルト(マンゴーソース)・カットフルーツ・パン・水もありました。
朝食~ドーハ▶バルセロナ

なんだかさっき食べたばかりな気もしますが、次の便でも朝食がでました。今回はオムレツとハッシュドポテト、ソーセージがメインでした。カットフルーツもついているので、栄養バランス的にもうれしいです。
カタール航空で快適にヨーロッパへ!
急速に旅行需要が回復してきていたり、飛行ルートが通常と異なっていたり、航空券の値段を単純比較することは難しいですが、5年前と比べると大幅に値上がりしている一方で直行便と比較すると安めといったところでしょうか。
世界でも上位のレガシーキャリアであるカタール航空ということで快適さは保証されたようなものです。
GOOD
- 機内食が美味しいこと
- 直行便よりも幾らか安いこと
- 座席ゆったり機内サービスも良かったこと
BAD
- 時間がかかってしまうこと(中東経由のヨーロッパ行きは、南下するルートのためトランジット含めると時間がかかってしまう)
- 日本初は深夜便しかないので、時間の融通が効かないこと
時間にゆとりがある方や、快適性を優先させたい方、少しでもお得に旅行したい方には、中東経由のカタール航空という選択肢はアリです!