ジヴェルニー『モネの家』の行き方・予約方法・見どころをご紹介♪クロード・モネの『睡蓮』のモデルも!【ヨーロッパ周遊~フランス】

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「ジヴェルニー」なかなか馴染みのない都市名かと思います。フランスといえばパリの美しい街並みが有名ですが、少し郊外に足を延ばすと自然豊かな街並みも広がります。ジヴェルニーはそんなパリ郊外の村であり、豊かな自然と、印象派画家の巨匠クロード・モネが晩年を過ごした地として有名です。

「モネの家」として4月~10月は一般公開されているので、是非四季折々の美しい庭園をご覧になってみてはいかがでしょうか?今回はジヴェルニーのモネの家の基本情報や見どころをご紹介します!

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パリからちょっと離れたところに印象派画家で有名なクロード・モネが暮らした家があるよ!「モネの家」として一般開放されていて、自然豊かでおすすめ!

  • 「モネの家」の基本情報
  • 「モネの家」のチケット予約方法
  • 「モネの家」への行き方と入場方法
  • 「モネの家」の見どころ
  • モネの墓

「モネの家」の基本情報

モネの家とは?

モネの家は現在、クロード・モネ財団によって美術館として運営されています。4月~10月の春夏の季節は一般の観光客にも開放されパリ郊外の観光地として有名です。

モネの家の内部は見学することができますが、葛飾北斎や歌川広重など日本を代表する浮世絵作品がいたるところに目につきます。モネ自身が日本画にとても高い関心を寄せていたことがよく伝わる風景です。また、庭園も見学することができ、ここでも奥の方には日本式庭園があり、中でも名作「睡蓮」のモデルとなった池と睡蓮の花は押さえておきたいポイントです。

モネのファンはもちろん、モネの絵をなんとなく見たことがあるなぁという人でも、これがあの絵のモデルなのか!と実際に見て感動する瞬間があるかもしれません。

モネの家の基本情報

住所:84 Rue Claude Monet, 27620 Giverny, フランス

電話番号:+33232512821

営業時間:09:30~18:00

開館日:4月~10月

入館料:要チケット

予約:推奨

※現地訪問時点(2023年6月)の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

「モネの家」の入場料とチケット予約方法

入場料

  • 一般料金:€12
  • 子供・学生:€7.5

チケット予約方法

購入手順
  • STEP1
    公式サイトにアクセス

    See Ticketsをクリック

    チケット画面
  • STEP2
    日付を選択

    希望の日付を選択し、そのご希望の時間を選択します。

    チケット画面日付選択
  • STEP3
    チケットの種類を選択

    チケットの種類と枚数を選択します。18歳以下の子供と学生は割引料金となります。

    チケット画面種類選択
  • STEP4
    個人情報を入力

    電話番号、パスワードの設定、住所、メールアドレス、名前、住所などの個人情報を入力します。

    チケット画面個人情報入力
  • STEP5
    クレジットカード情報を入力

    クレジットカード情報を入力し決済します。

決済完了後、PDFチケットがメール送付されてくるので、それを持って入場時間までにモネの家に向かいましょう。

「モネの家」の行き方と入場方法

モネの家は最寄駅から少し離れているので、電車+バスの移動となります。最寄駅のヴェルノン=ジヴェルニー駅へは、パリから高速鉄道(TER等)が出ているのでそれで1時間弱でたどり着くことができます。その後、シャトルバスに乗ってモネの家に向かいます。

パリからの行き方
  • 08:12
    Paris Saint-Lazare パリ サン=ラザール駅

    ↓TER €16.80 快速・座席指定なし

  • 09:09
    Vernon-Giverny ヴェルノン=ジヴェルニー駅
  • 09:15
    Vernon-Giverny

    ↓シャトルバス €5

  • 09:35
    Giverny Parking ジヴェルニー駐車場

シャトルバスは必ずしも時間通りに来るとは限らないので、電車の切符は予め購入しておきましょう。

実は帰りのシャトルバスがめちゃくちゃ来るのが遅くて、あと2分で電車が出発してしまうところでした。予め切符をネット購入していたので、あたふたせずに済みました。

「モネの家」の見どころ

モネの家の内部は、モネが影響を受けた様々な絵画も飾られています。また、内部の家具やレイアウトは、当時の状況をそのままに再現しているそうです。

モネの家

ふと見上げると、なんだか見たことあるテイストの絵画も。葛飾北斎や歌川広重など日本を代表する浮世絵作品がいたるところに目につきます。モネが日本画に関心を持ち、その影響を受けていたことが良く伝わりますね。

浮世絵の数々
浮世絵

こちらはダイニングルームです。部屋の色味なども暖かな色合いです。

ダイニング

邸宅の2階からは庭園の景色が一望できます。季節にあわせ色とりどりの植物を見ることができおすすめです。

庭園

そして、庭園の奥へ足を運ぶと、モネの著名な作品である『睡蓮』のモデルになった池と睡蓮の花を見ることができます。『睡蓮』と一言で言っても、実は連作の絵画のため、庭の様々な風景がモチーフになっているので、お気に入りのアングルで写真撮影に興じても面白いかもしれません。

睡蓮の花

モネの墓

また、邸宅をでて15分程度歩いたところには、モネの遺体が安置されている『聖ラドゴンド教会』もあります。ジヴェルニーの豊かな自然に囲まれて安らかな眠りについていることでしょう。

教会

まとめ★ジヴェルニーでモネの家を見学!

フランスといえばパリが有名ですが、こうした自然豊かなジヴェルニーにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

絵画のモデルとなった美しい風景を実際に目の当たりにすることができ、モネの作品を鑑賞するのはとまた一味違った体験ができます。是非お時間に余裕があれば訪れてみてくださいね。

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