台湾と言ったら、小籠包や魯肉飯は外せない!でも一味違った台湾グルメも楽しみたいな!
そんな方にお勧めなのが、ミシュランビブグルマンも獲得した隠れた台湾名物“燻製ガチョウ肉”!
小籠包や魯肉飯は台湾に来たら召し上がる方も多いポピュラーな料理ですよね?今回は一味違った台湾グルメを楽しみたい!そんな方にお勧めなミシュランビブグルマンも獲得した隠れた台湾名物“燻製ガチョウ肉”をご紹介します。ガチョウ肉をいただくのは、大人気店、阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)です。メニューや注文方法なども詳しくご紹介します。
阿城鵝肉2号店
近隣に2店舗展開されており行列も絶えない大人気店!阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)です。しかもこちらのお店はミシュランビブグルマンも獲得しており、とっても期待値が高まってしまいますね。
今回お伺いしたのは2号店です。道路を挟んで向かいには1号店がありますが、そちらはテイクアウトのみ営業していました。その都度状況に応じて営業状況は異なると思うのでご注意ください。
お店についてまず目に入るのが、マスコット?キャラクターのガチョウのお出迎えです。お店の前には発券機があり、そちらで番号を発券し呼ばれるのを待つシステムです。発券番号は、人数帯によって分かれています。我々は2人組だったのですが、19:00頃の夜ご飯のピークタイムに訪れたため17番目、30分弱待ちました。待っているあいだに予めメニュー表を記入しておきます。
3階まで座席があり広い為、回転はやや早い感じです。
メニュー
写真付きのメニューもご覧の通りで、英語も併記されています!写真が載っていると料理の内容をイメージしやすいですね。オーダー用紙に注文数量を記入して、入店時に渡す注文方式です。
事前にメニューを決めておいてくださいね!選ぶ際のポイントは、大きく2点です!詳しい注文方法は本ページの最後の方でご説明します。
①燻製か白茹でかを選ぶ
②肉の部位と量を選ぶ
燻製もも肉
注文したのは、燻製もも肉・筍・下水湯・ガチョウの油を使ったご飯の4種類です。メインのお肉ですが、2人で燻製のもも肉を注文し食べ切れました。もう少し小さいサイズがあるようですがそちらは部位が選べないようなので、2-4人前の部位にしました。
もも肉は弾力がありぷりぷりしていて美味しかったです。味は鴨肉に近く、脂多いですね。鶏の油?を使った醤油につけて食べるのがさっぱりとしていて美味しかったです。もしかすると胸肉はもう少しさっぱりしてるかもしれないので、次回はそちらを注文したいです。
筍
筍は隠れた名品だと思います。割と大きい筍なのですが、味付けがしっかりしておりご飯が進みます。
下水湯
下水湯はすなぎもスープで、生姜が効いているのであっさりした味わいです。肉やご飯が脂多めなので、スープは何かしら注文した方が良いかと思います。
鵝油拌飯
ご飯についてはガーリックライスの強めな感じ?といった感じで食が進みます。ジャンキーな感じです。
阿城鵝肉の注文方法
注文にあたり、日本語メニューはなく現地の言葉は見慣れないと思うので、私が聞いた範囲で意味や注文の仕方を下記に書きます。
①燻製か白茹でかを選ぶ
②肉の部位と量を選ぶ
○半隻:半身
○前半段:胸肉
○後半段:もも肉
※1-2人前もあるが部位は選べない
○それ以外の部位は漢字から類推できるが、まわりであまり注文してる人がいなかったです。手羽先や頭が気になります。
③ご飯は普通のご飯か、ガチョウの油をかけたご飯か選ぶ(注文しなくてもOK)
→2人で一つのご飯をシェアしました。やや少なく感じるものの腹八分目くらいにはなります。
④それ以外の付け合わせやスープなど必要に応じて選ぶ
○下水湯:すなぎもスープ
○鵝腸湯:モツスープ
○蛤蜊湯:はまぐりスープ
○?目魚皮湯:よく分からず
⑤調味料とお箸、お椀はセルフサービスなので調味料コーナーに取りに行く
⑥お会計は一階で行う
→クレジットカードは使えないと聞いていたので、現金で支払いました。今も使えないのかは不明ですが、QRコード決済はできそうでした。
阿城鵝肉の行き方・アクセス方法
MRT「松江南京駅」・「行天宮駅」が最寄り駅です。どちらの駅も徒歩で10分弱の距離感ですが、道路に面したお店なので見つけやすいかと思います。
阿城鵝肉の基本情報
住所:No. 162號, Jilin Rd, Zhongshan District, Taipei City, 台湾 10491
電話番号:+886930105668
営業時間:11:30~21:00
定休日:なし
クレジットカード:不可
※現地訪問時点(2023年3月)の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。