西九州新幹線の停車駅でもある武雄温泉、こちらには立ち寄り湯や武雄神社をはじめとして観光スポットが点在します。 今回は武雄温泉のなかでも、お料理が美味しくしかも3種類の貸切風呂を頼むしむことができる懐石宿 扇屋に宿泊したので、その様子をご紹介します!
2024年3月訪問時の情報となります。
佐賀県には嬉野温泉・武雄温泉と有名な温泉地が2つもあるので、複数日での滞在もいいかもしれませんね♪
扇屋の基本情報
今回宿泊したのは3階の吉祥の間です。数寄屋造りのお部屋は、とても広々としておりさまざまな扉があり、さながら迷路のよう。
今回はベーシックな料理のプランを選択しましたが、それでも十分美味しいお料理の数々で感動でした。
ホテル名 | 懐石宿 扇屋 |
住所 | 〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄7399 |
アクセス | 武雄温泉駅から送迎5分 |
電話番号 | 0954223188 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
扇屋のお部屋「吉祥の間」
建物最上階の3階の吉祥の間に宿泊しました。
ベッドルーム、そして食事会場も兼ねる和室、廊下やトイレ、バスルームなど部屋の空間は広々している印象です。
小さい子だとかくれんぼしたくなっちゃいそうなくらい扉が多くワクワク感がありました!
お部屋の全体図は下記のような形になっています。
チェックインの手続きはお部屋にて実施でした。ウェルカムドリンクのお抹茶やおはぎも美味しかったです。
扇屋の夕食
花膳という最もリーズナブルなコースにしましたが、期待以上の美味しさでした!分量はそれほど多くはありませんが、一品一品凝っているのが伝わりました。
お造りは脂の乗った中トロはじめ、そのほかに地場の白身魚などでてきました。
メインの黒毛和牛ステーキも、絶妙なミディアムレアな焼き加減で良かったです。脂が旨いですね。
かき揚げは、春の旬の食材を使っており美味しく、サクサクとした食感を楽しめました。
佐賀牛の時雨煮を載せたご飯は、〆なのに食が進んでしまうほど美味しかったです。
夕食メニュー
花膳~花見の献立
- 食前酒 肥前蔵心
- 先付 鉄砲和え
- 点心 緑高
- 椀物 甘鯛桜蒸し薄葛仕立て
- 向付 美味新鮮
- 煮物 野菜の炊き合わせ
- 焼物 黒毛和牛ステーキ
- 揚物 春の掻揚げ
- 御食事 佐賀牛時雨煮飯
- 水菓子 フルーツのコンポート
扇屋の朝食
やや少なめの分量だったので、普段から朝ごはん少食のひとにも優しいかと思います。
メニューのラインナップも、湯豆腐は朝から体の中から温まる感じでいいですね。
朝食メニュー
日本の朝 鍋島御膳
- 食前 背振高原
- 前菜 三種盛り
- 小付け 国産大豆納豆
- 焙炉 佐賀焼き海苔
- 台の物 武雄温泉湯豆腐
- 焼魚 甘塩鮭
- 焼物 だし巻き卵
- 御飯 佐賀県産棚田米
- 椀物 いりこ出汁の白味噌仕立て
- 香の物 浅漬け三種
- 水菓子 季節のフルーツ
- 食後 三瀬石清水珈琲
扇屋の貸切風呂
旅館には3つの貸切風呂があり、空き札がかかっているときは利用できます。
大人気なので埋まってることもありますが、その場合は担当の中居さんにお伝えすれば空いたタイミングでお電話いただくことが可能です。
檜の湯
まずはじめに入ったのは、定員少なめな丸い檜の湯です。ジェットバス機能もついていました。
杉の湯
次に入ったのは、大型の杉の湯。脱衣所から一つフロアをおりるとひらけた空間が広がりました。定員も多いようです。
桜の湯
最後に入ったのは、中間程度の規模感のお風呂。L字型になっています。
観光スポット①武雄神社
武雄神社といえばご神木である”武雄の大楠”が有名です。本殿裏手には竹林が広がり、そちらへ進むと樹齢3000年以上の巨大な楠が現れます。
訪れた日はちょうど小雨がぱらついており、若干霞がかかったようなとても神聖な雰囲気を体感することができました。
武雄神社でお参りしたあとは、御朱印と御朱印帳を購入しました。ちょうど今まで使っていた御朱印帳のページが終わったので、新しいものを探していたら、かっこいい御朱印が並んでいたので、ついつい買ってしまいました。
観光スポット②武雄市図書館
2013年にリニューアルオープンした武雄市図書館は、CCCが運営する365日年中無休・カフェも併設された国内でも珍しい図書館です。グッドデザイン賞”金賞”にも輝いています!今回は2017年にオープンした併設のこども図書館内にあるパンケーキ屋さんでかるく食事をしてみました。
九州の地場の食材を使ったパンケーキで美味しかったです。子供連れの方も多く、安心して利用できるのではないでしょうか。
【まとめ】懐石宿 扇屋で武雄温泉を堪能!
武雄温泉の懐石宿 扇屋の宿泊の様子をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?今回は時間の都合で武雄温泉の総湯には立ち寄れなかったのですが、次回はそちらもいってみたいと思います。
温泉以外にも、武雄神社や武雄市図書館など散策も楽しめるので、武雄温泉ご宿泊の際には参考にしてみてくださいね。