パリには2023年6月に新婚旅行で訪れるよりも前に、2018年に卒業旅行として友人と訪れていました。今回は当日の記憶を掘り起こしつつ、フランス・パリの名所やマイナースポットまで観光した実際の工程をモデルコースとしてご紹介します!パリの街に訪れた際には、この記事も参考になれば幸いです。
※記事の情報は2018年9月当時のものです。
◆1日目 カタール航空深夜便にて出発
23:50 羽田空港発
カタール航空の深夜便を利用してフランス・パリへ。一旦ドーハ国際空港でトランジットなので、少しだけ免税店などを覗けます。ヨーロッパまでは飛行機で14,15時間くらいかかるイメージなので、経由便だと少し時間はかかりますが、途中休憩ができるのが大きなメリットですね。
◆2日目 パリ到着
13:35 パリ到着
パリのシャルル・ド・ゴール国際空港に到着です!なんだか縦横無尽にエスカレーターが通っており、思ってたより機械的な空港です。あんまりおしゃれではない。。。入国ゲートを抜けると、タクシーの客引きが大量にいますが、法外な値段を請求するいわゆる白タクも多いので要注意。
今回は、シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へ通っている近郊鉄道RER B線を利用。運賃も安く、所要時間も短いのでおすすめです。が、しかし・・・RER B線は治安が悪いことで有名。ただ6人での旅行なので、タクシーだと分乗になったりと面倒そうなので、気をつけつつ鉄道を利用しました。
16:00 ホテルにチェックイン
パリの市内中心部から離れるに比例して治安も悪化するので、今回は中心部にほど近いオペラ地区のホテルに滞在。HISの安価なホテル宿泊+航空券のプランなので、あまりクオリティは高くなかったものの、寝て観光して朝ごはんを食べてシャワー浴びる分には問題なし。諸税等込みで一人当たり12万円ほどでした。
この日は旅の疲れもあるので、明日からの観光に備え軽くスーパーを巡り、近くのハンバーガー屋さんで夕食をとりました。
◆3日目 観光名所を巡る
9:30 パリといえばここ!エッフェル塔に登る
東京といえば東京タワー、といったごとく、パリといえばエッフェル塔!テロ対策で入り口で入念な荷物チェックを受けて、エレベーターと階段を利用しつつ上へ上へと高みを目指します。荷物チェックが厳しいのは、ヨーロッパ や中国の特徴かもしれませんね。少し並ぶので朝一番に向かうことをお勧めします!
よく晴れているので、展望台からの眺めが最高です。セーヌ川が眼下に広がります。
11:00 凱旋門を見上げる
エッフェル塔見学の後は、もうひとつのパリ名物凱旋門へ!想像以上に大きい門ですね。道の真ん中に邪魔くさい門だなと思い調べてみたところ、凱旋門は軍事セレモニー用の門で、例えば軍事的勝利を讃えて、勝利に貢献した将軍や国家元首や軍隊が凱旋式を行う記念のために作られた門らしいです。
11:30 軍事博物館(アンヴァリッド)
旧軍事病院である軍事博物館。建物の一部が公開されており、様々な軍事コレクションを見学できました。ご覧のように戦車や、盾、銃といった近代兵器が多数展示されています。その歴史において多数の戦争を経験してきたヨーロッパだからこそ、こんなにも兵器があるのでしょう。
12:30 ナポレオンのお墓!?
軍事博物館の敷地内に教会があるのですが、そこにはなんとナポレオンのお墓があります。中央にバカでかい大理石でできた石棺がありましたが、その中にナポレオンは眠っています。写真には観光客も写り込んでいますが、その巨大さが伝わるのではないでしょうか?
14:00 ルーブル美術館
お昼は近くのカジュアルなレストランで簡単に済ませ、午後からはルーブル美術館へ!三角のいわゆるルーブル・ピラミッドの写真が有名ですが、こちら実はエントランスにつながっています。世界各国の美術コレクションが集結するルーブル美術館にテンションが高まりますね!
有名な絵画、モナ・リザはこちら。よくテレビ描写で目が動いたりとかしますが(ハリーポッターかよwww)、もちろん静止したまま微笑んでいました。
また、ミロのヴィーナスも大人気。モナ・リザは人混みが激しかったですが、こちらはまだそこまででもありませんでした。
民衆を率いる自由の女神、こちらもドラクロワの代表作として有名ですね。ジャンヌ・ダルクを彷彿とさせる女性が民衆を力強く率いる姿が印象的で、日本でもよく教科書の挿絵などでも見かけた記憶があります。
ルーブル美術館はとてもじゃないですが、1~2時間で回れるほど小さくはありません。じっくり眺めたら半日、いや1日以上余裕でかかってしまいます。少し急ぎ目に回ったものの、それでも見終えたのは18:00とすっかり昼は過ぎてしまいました。この日も夜は例によってハンバーガを食べて帰りました笑
◆4日目 サクレクール寺院とヴェルサイユ宮殿へ
10:00 サクレクール寺院
パリ北駅から徒歩でも行けるモンマルトルのサクレクール寺院に本日は向かいます。ちなみにパリ北駅付近は中心部に比べるといささか治安が悪いとガイドブックに記載あり。実際、ミサンガをつけてこようとする人や、ペットボトルの水を売ってる人、署名を求める人、などなど見るからにボッタクリとわかる人々が大勢います。基本的には無視していれば問題ありませんが、しつこいようなら毅然とした対応が必要なこともあるかもしれません。
さてサクレクール寺院は真っ白な建物で、少し高台にあるので、エッフェル塔と並びパリ市街がきれいに見渡せる有名な観光名所として知られます。
13:00 ヴェルサイユ宮殿
さて午後はパリから南西に少し離れた郊外、ヴェルサイユ宮殿に向かいます。ヴェルサイユ宮殿はフランス絶対王政の象徴的に建物で、ルイ14世が建造した宮殿です。王族の居住空間であり、かつ社交場としての役割もありました。また、豪勢な建物以外にも、広大な美しい庭園が見どころです。
しかし、私は体調不良のためホテルで寝込んでいたので、友人の撮影した写真のみの紹介です。おそらくこれがヴェルサイユ宮殿と思われます。
◆5日目 実質最終日はショッピングに
翌日は午後すぐの飛行機で東京に帰るので、実質自由に動けるのは本日が最終日。経由便だと帰りも少し時間がかかってしまうのが惜しいポイントです。特に乗り継ぎ時間が短いと大変です。
とにもかくにも、この日は旅の締めでショッピングへ!