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ポルト観光は何日必要?2日間で街歩きもグルメも満喫するモデルコース【はじめてのポルトガル】

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ポルトはドウロ川沿いに広がる美しい街並みと、歴史ある建築、美食が詰まったポルトガル第2の都市。リスボンから高速鉄道で気軽にアクセスできることもあり、1泊~2泊くらいで効率よく巡りたい人にぴったりです。

この記事では、実際の体験をベースに「2日間で楽しむポルト観光モデルコース」を紹介します。観光地の見どころや食事スポットをまとめました。

1日目は夕方到着、3日目は早朝出発なので、実質1日とちょっとの自由時間でした。

この記事のポイント!

  • ポルト観光のモデルコースやタイムスケジュールの目安が分かる
  • ポルト観光の観光スポット・ごはんスポットが分かる

また、観光するにあたって、klookなどのチケット手配サイトを使えば事前にチケットを購入することができるので、現地での煩わしい行列もスキップできて、限られた旅行期間を有効活用できます。お得なツアープランなどもあるので、ぜひご参照ください。

Klook.com

モデルコース概要

モデルコース
  • 1日目午前
    リスボン⇒ポルト
  • 1日目午後
    お菓子「パンデロー」
    夕食「シーフードライス」
    ドン・ルイス1世橋夜景観賞

  • 2日目午前
    朝食「エッグタルト」
    クレリゴス教会
    エンリケ航海王子の家
    昼食「ビファーナス」
  • 2日目午後
    ロープウェイ
    ポルト大聖堂
    ドン・ルイス1世橋
    夕食「シーフードライス」
  • 3日目午前
    ポルト⇒リスボン

ポルトはポルトガル第2の都市であるものの、観光スポットがまとまっており非常にコンパクトな街です。しかも、ほとんどの観光地が徒歩圏内なので、比較的短い宿泊日数でも楽しむことができます!

1日目:リスボンからポルトへ、夜景と郷土料理で旅をスタート

午前:リスボンからポルトへの移動

近郊列車

午前中は飛行機でリスボンに到着し、そこからポルトガル高速鉄道でポルトへ。約3時間でポルト・カンパニャン駅に到着。快適な座席でWi-Fiやコンセントも利用できるので、移動中も退屈しません。

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宿泊:Porto Royal Bridges Hotel

ポルトロイヤルブリッジズホテル

今回の宿泊先は、中心部にあるPorto Royal Bridges Hotel。ドン・ルイス1世橋や旧市街の観光地に徒歩圏内で、清潔感のある客室と立地の良さが魅力。短い滞在でも効率よく観光できるのがポイントです。

夕方:老舗菓子店でカステラのルーツ探し

チェックイン後、まず向かったのはConfeitaria do Bolhão(コンフェイトゥリア・ド・ボリャォン)。1896年創業のポルト最古の菓子店のひとつです。バター香る焼き菓子や、素朴なケーキはお土産にもぴったり。

カステラの先祖であるパンデローが売られており、それだとめちゃくちゃサイズが大きいので、ちょっと小さめの別の商品を食べてみました。ふわふわ食感でカステラとは別物な気はしつつも美味しかったです。

夜ご飯:Flor de Bragancaでシーフードライス

シーフードライス

夕食は地元の人にも人気のFlor de Bragança。名物の「アロス・デ・マリスコ(シーフードライス)」は大ぶりのエビや貝がたっぷり入っていて、リゾットのように濃厚な海鮮の味わい。量が多めなのでシェアして楽しむのがおすすめです。

夜景散策:ドン・ルイス1世橋

夜の橋

食後は夜の散歩へ。ドン・ルイス1世橋のライトアップされた姿は幻想的。上層デッキからは川沿いの街並みとポルトの夜景が一望でき、思わずカメラを構えたくなる絶景スポットです。

2日目:世界遺産の街並みとグルメを味わう充実の一日

朝:有名店のエッグタルトでスタート

ナタ

ポルトの朝はやっぱりエッグタルトから。Pastel de Nataが正式名称で、現地でも「ナタ」で通じます。おすすめは「Manteigaria(マンテイガリア)」。焼きたては外がパリッ、中はとろりとクリーミーで、甘すぎず何個でも食べられる美味しさです。朝食にぴったり。

午前観光:歴史的建築を巡る

クレリゴス教会全景
  • クレリゴス教会(Igreja dos Clérigos)
    バロック様式の教会で、76mの鐘楼からは市街地を一望できます。階段を登りきった先の景色は格別です。
  • エンリケ航海王子の家(Casa do Infante)
    ポルトの海洋交易の歴史を感じられるスポット。中世の遺跡展示や、ポルトの発展を伝える展示が充実しており、観光の合間に歴史を学ぶのにおすすめです。

昼ごはん:Casa Guedesのビファーナス

ビファーナス

ランチはポルトガルB級グルメの「ビファーナス」。ジューシーな豚肉を挟んだサンドイッチはボリューム満点で、手軽に食べられるので観光途中にぴったり。

午後:ロープウェイと大聖堂へ

対向車
  • ロープウェイ
    ドン・ルイス1世橋の南側から出発し、ドウロ川とポルトの街並みを上空から眺めることができます。空中散歩のような気分で、フォトジェニックな時間を楽しめます。
  • ポルト大聖堂(Sé do Porto)
    12世紀建立のロマネスク様式の大聖堂で、荘厳な内部や美しい回廊は必見。ポルトの歴史を象徴する建築で、世界遺産に登録された旧市街観光のハイライトのひとつです。

夕方〜夜:再びドン・ルイス1世橋へ

ドン・ルイス1世橋

昼間のドン・ルイス1世橋も散策。夜とは違い、太陽に照らされた赤茶色の屋根と川の青さが映え、爽やかな雰囲気に。上層と下層を歩いて違う景色を楽しむのがおすすめです。

夜ご飯:Ostras & Coisas

シーフードライス

旅の締めくくりは、シーフード好きにはたまらないOstras & Coisas。新鮮な牡蠣をはじめ、タコやイカ料理も充実。こっちのシーフードライスの方が美味しかったですw

翌朝:リスボンへ移動

翌日は朝早くホテルを出発し、高速鉄道でリスボンへ。短いながらも、観光もグルメも効率よく堪能できたポルト滞在でした。

【まとめ】ポルト観光モデルコース

  • 1日目:移動 → 老舗菓子店 → Flor de Bragancaで夕食 → ドン・ルイス1世橋夜景
  • 2日目:Manteigariaで朝食 → グレリゴス教会 → エンリケ航海王子の家 → Casa Guedesランチ → ガイアケーブルカー → ポルト大聖堂 → ドン・ルイス1世橋散策 → Ostras & Coisasで夕食

ポルトは徒歩でも十分に巡れるコンパクトな街ですが、坂道が多いので靴は歩きやすいものがおすすめです。短い滞在でも、街歩きとグルメの両方をしっかり楽しめるモデルコース。ぜひ参考にしてみてください。

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