バンブーエアウェイズって聞き馴染みがないけど、どこの航空会社?LCC?
ニャチャンに向かうのに、ハノイでの乗り継ぎや機内の様子が知りたい!
2023年8月、夏季休暇を利用して、人生初のベトナム旅行に行ってきました!今回は夏ということでベトナムのハワイの異名を誇るニャチャンというビーチリゾートへ向かいます。
日本からニャチャンには直行便がないため、ハノイを経由して向かう必要がありますが、バンブーエアウェイズという2022年1月に日本と就航開始した比較的新しい航空会社を利用することにしました。バンブーエアウェイズはLCCではなく、機内食やドリンクの提供もあるのにお値段はだいぶお得でした!
この記事では、ベトナムへ向かう機内の様子やノイバイ国際空港でのトランジットの方法などについてレポートしていきます。
バンブーエアウェイズに関する疑問を解消して、是非お出かけしてみてくださいね!
フライト情報
バンブーエアウェイズの東京⇄ハノイ便は、成田発です!10:15初の便にしたので、始発電車に乗りとても眠かったです。日本から約6時間のフライトなので、機内はぐっすり睡眠時間でした。
ハノイからニャチャンへは、国内線に乗り継ぎます。荷物は一度ハノイでピックアップする必要があるので要注意です。航空券もハノイでまたチェックインして受け渡されます。
- 10:15成田NRT
↓バンブーエアウェイズQH413(5h25m)
- 13:40ハノイHAN
↓トランジット(23h10m)※ハノイ市街で1泊
- 12:50ハノイHAN
↓バンブーエアウェイズQH1415(1h55m)
- 14:45ニャチャンCXR
- 18:40ニャチャンCXR
↓バンブーエアウェイズQH7414(1h55m)
- 20:35ハノイHAN
↓トランジット(3h50m)
- 00:25ハノイHAN
↓バンブーエアウェイズQH412(5h20m)
- 07:45成田NRT
ヨーロッパ に比較するとだいぶお安い値段でした。とはいえ前と比べるとやや高めかも?また直前に同じ便の値段を確認すると8万円以上に値上がりしていたので、予定が決まったら速やかに購入することをおすすめします。
往路:搭乗手続き
バンブーエアウェイズはオンラインチェックインのシステムがないので、現地で等しく並ぶ必要があります。時期によっては混雑するかもしれないので、早めのチェックインがおすすめです。座席配置もチェックイン時まで分かりません。
往路:国際線機内の様子(成田▶ハノイ)
バンブーエアウェイズはLCCではないものの、比較的安価ゆえになのか、専用モニターやアメニティはないのでその点は注意が必要です。USBポートはあるので充電はできます。タブレットに動画落としておいて視聴するなどは可能そうです。
ちなみに座席は3列-3列タイプの比較的小さな機体です。
また、ブランケットの数に限りがあるため、1人一枚ではなくグループ内でシェアするよう要請されました!ここはかなり残念なポイントですね。行きは良いのですが、帰りは深夜便なので。。。
機内食は、まず軽食としてナッツが配られ、ランチが1回でました。行きはパスタかポークを選べ、帰りはチキンかシーフードを選べました。肉系とそれ以外で用意しているのかもしれません。
豚の方は、すき焼きに近い味わいで日本人向けで口に合うかと思いました。ケーキやサラダも美味しかったです。量も腹八分目くらいで適量でした。
往路:入国手続き@ハノイ
ハノイでトランジットだったのですが、その際ハノイで入国審査がありました。私の場合、ハノイで1泊するので当然ですが、ハノイを経由してベトナム国内の別都市に行く場合も入国審査があるようです。Arrival,Transeferという標識の道なりに進んでいけば、検査場にたどり着けます。
というのも、国際線と国内線のターミナルが少し離れており、一度入国して荷物のピックアップなども必要になるからとのことでした。
ちなみにベトナムは滞在期間が45日以内であれば原則ビザなしでの滞在が可能です!
入国審査後は荷物をピックアップします。
往路:両替@ハノイ空港内
荷物をピックアップ後はまず両替します。ベトナムドンは日本国内であまり流通していないため現地で両替の必要があります。
国際線ターミナルでは幾つもの種類の両替所がありますが、レートは様々でした。
今回はMSBにて両替しましたが、BUYING161.19の意味としては、1円を161.19ドンに両替、ということです。今回10,000円を両替したので、1,612,000ドンを手に入れました!(最小単位が1,000ドンなので四捨五入)
往路:空港⇔ハノイ市内
空港からハノイ市街へのアクセスは東南アジアでお馴染みのGrabが便利です!Uberと同様な感じで利用料金が明確なのでぼったくりの心配がありません。
また、ハノイで1泊したあとにホテルから空港へ戻る際もGrabを利用しました。
ハノイでの宿泊の様子は下記のブログもご参照ください!
往路:ハノイ国内線ターミナルでトランジット
ハノイからニャチャンへの移動は国内線ターミナルを利用します。なお、国際線ターミナルと国内線ターミナルは少し離れており直接移動する際は後述のシャトルバスの利用が便利です。
今回はハノイで1泊するためにターミナル間の移動はなく、ホテルから直接国内線ターミナルへ向かいました。
空港内ではもう一度チェックインカウンターへ立ち寄り、搭乗券の発券と荷物の預け入れ手続きを行う必要があります。
セキュリティチェックを終えた後は、空港内にて出発まで待ちます。国内線なのでそこまで期待はしていませんでしたが、比較的広くお土産屋さんやカフェなども多数入っていました。また、上の階にはキッズスペースなどもあり、お客さんも比較的少なく穴場でした。
往路:国内線機内の様子(ハノイ▶ニャチャン)
ハノイ▶︎ニャチャンでは2時間足らずのフライトです。機材は国際線と遜色なく、相変わらずモニターはなかったです。また、今回はUSBポートも見当たりませんでした。また、短い時間なので機内食の提供はありませんでした。
往路:ニャチャンカムラン空港に到着!
あっという間にニャチャンのカムラン空港に到着しました。到着後は荷物をピックアップし、Grabで市街に移動しました。空港から外に出ると、お客さんを探しているGrabのドライバーが多数いるので、ナンバープレートをしっかり確認し、間違えた車両に乗り込まないように注意しましょう。
ニャチャンでの滞在の様子は下記の記事もご参考にしてください!
復路:搭乗手続き
ニャチャン最終日は空港から10分足らずのデュエンハリゾートカムランに宿泊したので、空港には2時間くらい前に移動を開始して十分間に合いました。時期によってはチェックインに時間を要する可能性もあるので、そのへんは要調整です。国際線ターミナルか国内線ターミナルか迷ったのですが、ホテルの方に聞いたところまずは国内線ターミナルに移動する必要があるとのことで、Grabで向かいました。
チェックインでは、ニャチャンからハノイへのフライトの航空券のみ発券され、荷物もハノイでまたピックアップの必要がありました。
復路:国内線機内の様子(ニャチャン▶ハノイ)
基本的には往路と何も変わりありません。ちなみに機内の様子ですが、下記のように冷気が白い煙となって吹いていて割と冷えるので上着は持って行ったほうが良いかと思います。
復路:ハノイでのトランジットにおけるターミナル間移動はシャトルバス
帰りは、ニャチャンからハノイへ国内線で移動し、ハノイから成田へ国際線で移動するため、国内線と国際線のターミナル間の移動が発生しました。
国内線で荷物をピックアップしたあとターミナルの外に出て右側に進むと、シャトルバスのバス停があります。こちらの無料シャトルバスに乗ると国際線まで移動してくれます。
20Shuttle Bus to T2を目印にバス停に向かってください。市街に出てしまうバスなども近くに停留しますが、無料シャトルバスは緑の車体でDOMESTIC TERMINAL ⇔ INTERNATIONAL TERMINALと記載されていますので根気強く待っていてください。ピストン運航されているわけではないので20分程度待ち続けました。
復路:出国手続き@ハノイ
無料シャトルバスにて国際線ターミナルへ5分程度で到着しました。再びバンブーエアウェイズのカウンターに行き、航空券の発券続きと荷物の預け入れを行い、出国検査場へ向かいます。国際線ターミナルのため、ニャチャンよりもだいぶ混んでいました。
出国検査を終えて、深夜便なので腹ごしらえと最後のお土産購入をしようと制限エリア内のお店を見ているとここでトラップが発生しました!なんと、値札が…USドルなんです!
え?????
いや、冷静に意味が分からないですよね。なぜベトナムの国際線ターミナルなのに、ベトナムドンではなくUSドルで支払わないといけないんでしょうか。ググってみてもあまり経緯がよくわからなかったのですが、事実として国際線ターミナルの制限エリア内はUSドルでの販売しかなく、かつどれも割高であるということが判明しました。
運よくベトナムドンはほぼ使い切っていたのは不幸中の幸いですが、おかげでバーガーキングがめちゃくちゃ高くなってしまいました。。。恐らくなのですが、出国審査前の空港内で夜食は食べておいたほうが良いと思います(多分そちらはベトナム国内のはずなので、ベトナムドンなんじゃないかなぁと思いますが、ちょっと確認してなかったので確証はないです)。
復路:国際線機内の様子(ハノイ▶成田)
帰りの飛行機は沖止めだったので、バスに乗って機体へ移動しました。恐らく機体の種類は行きと同じものだったと思います。設備的には全く同じでした。
帰りは00:25発の深夜便なので、てっきり朝ごはんの提供かと思って、ノイバイ国際空港内でバーガーキングを食べてしまいました。しかし、実際は夜ご飯が提供されました!
かなりお腹いっぱいかつ睡魔に襲われた状態だったので、シーフードを選択したものの、果物しか食べられませんでした。勿体無いことをしました。。。
まとめ★バンブーエアウェイズを使ってお得にベトナム旅行へ!
今回は新興の航空会社バンブーエアウェイズを利用して、ベトナムのハノイを経由しニャチャンへ遊びに行きました。バンブーエアウェイズではLCCではないので、機内食なども充実しておりこのお値段で国際線を利用できるのはとてもお得でした。ただし、機内が寒いのとブランケットが人数分ないなど少し微妙な部分もあったので、各自対策は必要そうです。
ニャチャンはまだマイナーな観光地なのでなかなかトランジットの情報なども少ないですが、このブログの内容が少しでもお役立ちいただければ幸いです!