東洋と西洋の文化が合流し独自のオリエント文化を生み出した都市イスタンブール。そんなイスタンブール観光は、遺跡や観光名所の多い旧市街を拠点にするのがおすすめです。今回はイスタンブール旧市街にある「スルタンアフメットパレス」に実際に宿泊したのでその様子をご紹介します!
目の前にライトアップされたブルーモスクがそびえており立地は抜群です!
イスタンブールのホテルエリアの選び方
基本的には旧市街、新市街、アジアサイドの3エリアのいずれかにホテルが集中しているようです。
新市街は外資系の高級ホテルが立ち並び、ボスフォラス海峡を眺めることもできて景色が良さそうです。
アジアサイドはヨーロッパサイドと比較して物価も抑えられている傾向なようで、地元民が好む料理屋さんが多いようです。
旧市街は史跡や観光名所が集中しており比較的小規模〜中規模のホテルが多数あるようです。
今回ははじめてのイスタンブールであり、市内観光をメインに行う予定だったので、旧市街エリアを観光の拠点にすることにしました。
実際これは正解で、新市街はみるところが限られてしまい、アジアサイドはアクセスが限られるので、旧市街を拠点にいろいろ巡れたのは非常に効率的でした。
スルタンアフメットパレスの基本情報
旧市街のなかにもたくさんのホテルがありますが、今回はスルタンアフメトパレスホテルを選択してみました。その理由はずばりコスパと立地です!お部屋は狭めでしたが窓からは海も少し見えて、朝食もついて、2人で3泊で総額4.6万円程度でした。
立地はトラム駅から徒歩圏内で、しかもブルーモスクが目の前にあるほど観光地のど真ん中です。ブルーモスクやアヤソフィアといった主要観光地へのアクセスはもちろん、トラム駅を活用して新市街やアジアサイドへも行きやすいのがメリットでした。
公式サイトはこちらになります。今回はBooking.com経由で予約しました。
ホテル名 | Hotel Sultanahmet Palace |
住所 | Sultan Ahmet, Torun Sk. No:19, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ |
電話番号 | +902124580460 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 13:00 |
大人2名で3泊しましたが、合計4.6万円強でした!1日1人換算で1万を切る価格で、こんな好立地ホテルに泊まれるなんて最高です!
スルタンアフメットパレスのお部屋
室内
ダブルベッドのパーシャルオーシャンビューのお部屋でした。部屋にはスリッパもついており地味に嬉しいです。
窓から見える景色は隣の敷地の駐車場がメインですが、一応海も臨むことができます!
ささやかながらミニバーコーナーと冷蔵庫はありました。
シャワールーム
シャワールームは少し狭目ですね。シャンプー、リンス、ボディソープ、せっけんなど一通りのアメニティグッズは揃っていました。
ミニハマムという名称の謎のシャワーもありました。座りながらシャワーを浴びれるのは良かったです。でも真ん中の桶がどのように排水すればよいか使い方分からず、あまり水を溜めないように少し気を使いました。
ドアに隠れるようにして洋式トイレもありました。
スルタンアフメットパレスの朝食
今回は朝食付のプランにしましたが、これまた大正解でした!海から少し高台にあるようで、席からボスフォラス海峡を一望できる眺めは最高でした。
また、朝食の内容もバリエーションに富んでおり、スタッフの方もいろいろ解説してくれるので良かったです。
特にこの蜂蜜!蜂の巣ごと取ることができ、巣ごと食べれるのは貴重な経験でした。甘味があってとても美味しいです。スタッフの方曰く、クリームと混ぜて食べるとさらに美味しいとのことですぐにやってみました笑
スルタンアフメットパレスの館内と外の様子
館内
ロビーは建物入ってすぐにあります。スーツケースも預けることができて、最終日は身軽に観光しました。
部屋は3階にあり階段移動で、スーツケースも運んでくれました。帰りはスタッフ呼ぶのも手間なので、自分たちで持って降りたら、途中でスタッフの方がいて下すのを手伝ってくれてありがたかったです。
結構この階段とか内装、良さげですよね。さすがパレスなんて名前がついてるだけあります。
目の前にそびえるブルーモスク!
そして、こちらが建物目の前の、ブルーモスク!この夜景を毎日見れるのは、このホテルの特権です。ライトアップされているので、ピンク色のように見えますが笑
ちなみに逆にブルーモスク側(玄関の門)からホテルをみたときの、ホテルの外観はこんな感じになっています。
まとめ★スルタンアフメットパレスを拠点にイスタンブールを観光!
イスタンブールは見どころたくさんの憧れの都市!旧市街に位置するスルタンアフメトパレスホテルなら、そんな見どころも効率よくまわることができますよ!
イスタンブールご宿泊の際の検討材料になれば幸いです。