シンガポールには2回ほど訪れたことがありましたが、隣国マレーシアのクアラルンプールは初めてです(ジョホールバルの地域は、シンガポールに訪れた際少しだけついでに行ったことがあります)。シンガポールに負けず劣らず中心部は都会で栄えているクアラルンプール、とはいえ食文化の違いは随所にみられるのでマレーシアならでは経験もできること間違いなし!そんなクアラルンプールの市内観光おススメスポット10選と実際に巡ったモデルコースをご紹介いたします!
※執筆情報は、2019年9月当時のものです。
今回は過去の旅行記をプレイバック!19年9月に3泊5日で行った、マレーシア・クアラルンプールです!
久しぶりの海外旅行におすすめ!クアラルンプールの観光スポットの魅力が簡単に分かる!
3泊5日のモデルコースが分かる!
クアラルンプールで行きたいおすすめ観光スポット10選
はじめてのクアラルンプールで欠かせないおすすめスポット10選をご紹介します!実際に訪れてみておすすめだと思った厳選観光スポットです♪3泊5日で十分めぐることができますよ。
- 国立モスク
- スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
- クアラルンプール・シティ・ギャラリー
- セントラルマーケット
- スリアKLCC
- ペトロナスツインタワー
- イスラーム美術館
- ブルーモスク
- ピンクモスク
- KLタワー
それでは、時系列に沿って、ご紹介します!
◆1日目 深夜便で早朝のクアラルンプールへ!
20:00 夜ご飯
今回は羽田空港23:30発のANA885便の深夜便を利用してクアラルンプールに行きます。深夜便でぐっすり眠り、およそ7時間半程度でクアラルンプール国際空港に到着します。機内食も出ますが、お腹が空いてしまうので、羽田空港でまずは腹ごしらえ!今回はこちらの天ぷら屋・さき亭を利用。う~ん、値段の割にあんまりサクサクではない・・・。空港って高めな割に微妙な店多いんですよね、おいしいとこは混んでるし。
23:30 羽田空港出発
日本とクアラルンプールは、時差1時間です。7:30のフライトでぐっす〜り寝て、起きたらそこはもうクアラルンプール!
期待に胸を踊らせ23:30に予定通り出発です。離陸後しばらくすると、ご覧のようにカントリーマアムとおかき、お水、お絞りのセットが配られました。深夜のお菓子の背徳感がたまりませんね。
到着前には機内食の朝食も!パンケーキメインの機内食です。サラダやフルーツ、パンもあるので、朝あまり食べれない人でも色々つまめていいですね。ちなみに私は完食です(笑)
◆2日目 クアラルンプールのメイン処を巡る!
06:00 クアラルンプール到着
予定通りクアラルンプール国際空港に到着しました。これから空港からクアラルンプール市内へ向かいます。移動手段はバスやタクシー、鉄道などがありますが、Grabの利用がおすすめ!
いわゆるUberと同じ配車サービスですが、シンガポールやマレーシアではUberが撤退しており、Grabが台頭しています。現地でアプリをダウンロードしクレジットカードを登録して、あとは呼んで待つだけ、簡単です!アプリ上でのクレカ決済なので、ぼったくられる心配もなし!海外はぼったくりタクシーとかよくいるので、決済面ではGrabの方が安心ですね。まずは本日のホテルまで行きますが、ざっくりRM80(≒2,000円)ほどで行けました。
08:00 ホテル到着、荷物を預けましょう
本日から3泊宿泊するホテルにまずは到着。さすがにチェックインはできないので、まずは余計な荷物だけ預けます。また、既にラウンジはオープンしていたようなので、再び朝食をいただきました。ではでは、早速観光に向かいます!ホテルの詳細は後ほどご紹介♪
09:00 観光名所① 国立モスク
ひ、ひろい。ピカピカに床が磨かれており、ツルツルです。お祈りをするエリアは観光客は入れず、またそれ以外のエリアも時間によっては入れないので注意!といっても、平日は金曜以外なら、9:00-12:00.15:00-16:00.17:30-18:30なら入れるので午前中訪れた我々は圧倒的勝利。まだ観光客も少なくじっくり見学できました。女性はイスラム教徒の方が被るようなスカーフを貸してもらえるので、それを着用します。ちなみに入場料などはかかりません。
10:00 観光名所② スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
こちらは最高裁判所。なかには入れないからお外から見学。近くには有名なムルデカ広場、独立広場があります。ここは見るだけなのであんまり面白くないというのが正直な感想。ただし、有名な建物なので、是非外から写真だけ撮影するのはおすすめです!
10:30 観光名所③ クアラルンプール・シティ・ギャラリー
名前だけ見ても一瞬何のことかなって思ったんですけど、実物見てわかりました。ここ、超有名なフォトスポットです、意外と奥まったとこにあるんですね。I♡KL
午前中に訪れたので、こちらも2.3組待ち程度で写真撮れました!
11:00 観光名所④ セントラルマーケット
そろそろ、疲れてきたので、近くにあるローカルなショッピングセンター街でタピオカ飲みました。あっまい。日本よりも糖分強いですね。
ちなみに、このショッピングセンター内で、ONE PIECEのゾロのマスコットが置いてありました。
ん?んんん?よく見たら、、、ゾロ、白ブリーフ履いてる、、、!?!?
12:30 新峰肉骨茶でマレーシアのバクテーを食す
12:00も回って、お腹が空いてきたので、本日のランチへ!こちら有名なバクテーのお店、新峰肉骨茶です。ローカル感半端ないですね。ちょっと道に迷いつつたどり着きました。
わたし、このとき初めて知ったんですけど、マレーシアとシンガポールで肉骨茶って全然味違うんですね!隣り合った国なのに。シンガポールの肉骨茶は胡椒が効いていて塩っぱさを感じる漢方チックなスープでしたが、マレーシアは醤油ベース?などちらかという日本人好みな味付けのように感じます。
お肉もごろごろ入っていて(といっても、骨が多いんだけど)、食べ応え十分!チンゲン菜は、唐辛子があって結構辛い。ホテルから水たくさんもってきてよかったあ。
14:00 ウェスティンKL チェックイン
Expedia経由で5つ星ホテルのウェスティンKLに宿泊。言わずとしれた高級ホテルブランドのウェスティンですが、クアラルンプール中心部のブキビンタンに位置しているにも関わらず、物価の安いマレーシアでは比較的安価に宿泊することができるんです!
マレーシアは、なんと、世界でも有数の安く五つ星ホテルに宿泊できる国なんです。しかも今回はラウンジにアクセスできるタイプのプランを予約してます。ラウンジでは、カクテルタイムでアルコールを飲めたり、朝や夜、おやつなどご飯や軽食が追加料金なしで食べれるんです。
立地としては、ブキビンタンという繁華街に位置。近くには有名ショッピングセンターのパビリオンがあるので、お買い物にも便利!また、地下鉄駅へも徒歩数分なので、どこへ行くにもアクセス条件は良き!
16:00 ブキビンタンでショッピング
ホテルで少し休憩を終えたあとは市内散策へ。近くにはパビリオンという高級デパートがあるので、お土産やごはん処も充実です。ティラミスという名前のチョコレートがマレーシア土産として有名だったりシます。
18:00 クラブラウンジでカクテルタイム
ショッピングを楽しんだら、少し夜まで時間があるので、ラウンジにて夜ご飯を。ワインも飲めるし、カクテルタイムと言いつつ結構ガッツリした料理も食べれるので、外食の必要ないかもと思ったり(笑)
20:00 観光名所⑤ スリアKLCC 噴水ショー
ペトロナスツインタワーに向かうべく、スリアKLCCに移動します。スリアKLCCはこれまた有名なショッピングセンターです。なので、このへんのホテルに泊まってもお買い物は便利だし、(多少近すぎるんだけど)ペトロナスツインタワーの眺めもよいので、おすすめです。
ペトロナスツインタワーの足元では噴水ショーも行われていて、これも意外とよかったです。香港のレーザーショーや、マリーナベイサンズのレーザーショーと比べると見劣りはするものの、夜の雰囲気にマッチしていて見ものです。
21:00 観光名所⑥ ペトロナスツインタワー
KLの夜の街を見下ろすようにそびえ立つ摩天楼、ペトロナスツインタワー。
ツインタワーというと、名探偵コナンの天国へのカウントダウンを思い出します。
◆3日目 屋台でマレーシア料理を堪能♪
2日目は朝から夜までずっと動きっぱなし!溜まった疲れを癒やすべく、3日はスロ~スタ~ト。マレーシアの有名観光地モスク見学は翌日にとっておき、今日も市内観光を継続します。また、ホテルの食事以外にもマレーシアにはおいしいグルメがいっぱい。夜は屋台にも行きますよー!
13:00 観光名所⑦ イスラーム美術館
マレーシアはイスラム教徒が多いので、イスラーム文化の美術品が数多く展示されているイスラーム美術館もぜひ訪れたいスポット。駅から坂道を登っていくので少し遠いが苦になるほどではないです。館内は冷房が効いていて、涼しい。イスラーム教の教典コーランも展示されています。
15:30 KLCCで遅めのお昼?ご飯
お昼すぎだったので、適当にマレーシア料理っぽいお店に入って腹ごなし。カレー?に近しい味わいの料理でした。
ところで、どうにもこの国の料理は、やたら辛いものか、やたら甘いものか、味が両極端に振り切れている気がします。旅行者にはよくても、住むとなったらなかなか大変そうです。
16:00 観光名所⑧ 昼間のペトロナスツインタワーも一味違う!?
また来ちゃいました笑。昼は昼で圧巻な建物。スリアKLCCでショッピングしてる観光客もたくさんいます。
19:00 観光名所⑨ アロー通りで偽ミッキーのお店へ
ブキビンタンからアクセスしやすいアロー通り。この通りはご覧の通り、人・人・人!あまり家で料理をする文化がないのか、基本的にこうした屋台的なお店のある通りは混んでいる気がします。マレーシア料理を中心にラインナップが豊富。
今回は途中でお土産などもみつつ、お目当ての偽ミッキーのお店へ!ここは看板に某夢の国の某ネズミが堂々と描かれてるパチモン感満載の店だが、ぐぐると必ずと言っていいほどでてくる人気店!
1枚目の鶏肉がパリパリの皮で味付けも美味しい!これが有名らしいです。2枚目は、マレーシアの代表格のサテー。いわゆる焼き鳥。甘めな味付け。
◆4日目 2大モスクを制覇へ!ブルー&ピンクモスク
クアラルンプールの繁華街周辺もさすがに開拓し尽くした感があるので、3日目はGrabを使って、マレーシアの2大モスクへ!
10:00 ブルーモスク
説明が少々雑だが、こちらは鮮やかなブルーが映える通称ブルーモスク。中に入るとガイドしてくる男性がいて、その人の案内に従って中を見学できます。
13:00 ピンクモスク
ブルーモスクからまたまたGrabに乗って、ピンクモスクへ。ピンクモスク付近にはフードコートもあり、食事処が充実しているのでそちらで適当にランチ。その後、ピンクモスクの見学に向かいます。こちらも言わなくても分かるように、ピンク色のモスク。こちらのほうが観光客が多かったです。しかも、かわいい!
女性は臙脂色のローブを羽織って中を見学します。男性も頭にちょこんと帽子をかぶります。
このモスクは中も外も薄ピンクで、photogenic!近くに川も流れていて、景色もよく空気も心なしか気持ちいいですね。
14:00 KLタワー
ピンクモスクからGrabで再びクアラルンプール中心部に帰ってきました。
お次は、クアラルンプールのシンボルであるKLタワー。こちら都心にありますが、駅から少し離れていて、ふもとにたどり着くまでにバスが出ているのでそちらの利用がおすすめです。タワー自体も高台にあり、かつ421mと世界第4位の高さを誇るので、展望台からの眺めは結構よかったです。
18:00 マンゴーデザート
ということでほぼほぼ観光を終えて、この日はラウンジでたくさん肉を頬張り、さらに1日目とは別の肉骨茶を食べに夜の街へ!
と思いましたが、肉骨茶のお店が見つからず、しかも他のお店も閉まるのが早かったりでなかなか夜ご飯にありつけない。(ラウンジは、あくまでカクテルタイム!!!)
仕方がないので、マンゴーデザートが美味しそうなお店に入り、マンゴーを堪能!
やっぱりデザートでちょうどよかったかも笑
◆5日目 クアラルンプール最終日
こうして無事クアラルンプールの夜を終えて、翌朝最後のウエスティンでの朝食を。やたらとドーナツの種類が多かったのが印象深いです。
チェックアウト時には、唯一の日本人スタッフJunさんも送りに来てくれました。泊まる前にもメールを送ってくれていたので、ウエスティンのホスピタリティの高さには感動。しかし、最後の最後にJunさんに会えるとは、感動極まりないです。
というわけで、楽しかった夏休みもあとわずか!クアラルンプール国際空港へ。
【お役立ち情報】マレーシア旅行を楽しむためには事前準備が大切!旅の計画に使える飛行機・宿泊・アクティビティ予約サイトもご紹介
今回の記事では、マレーシア旅行におすすめな観光スポットとモデルプランをご紹介しました。これはあくまでも「モデル」プラン、ご自身の希望や予定にあわせて実際に計画するときには次のお役立ちサイトがとっても便利です♪
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とはいえ、久しぶりの海外旅行や慣れない国を巡る場合は、ツアーに参加するのがとっても楽かつ確実かつ安心です。特に観光スポットのチケットの手配は、現地のWebサイトの使い勝手もよくわからないので、旅行会社で手配いただけると安心ですよね。はじめてのマレーシア旅行、はじめての海外旅行…なのであれば、無理せずツアーを利用するのも近道です。
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充実な夏休みを過ごすことができました。帰ったあとはぐっすり旅の疲れを癒しました。また次の記事もぜひご覧ください。