【大阪万博】ギリシャ館はなぜ撤退?パビリオン跡地は何がある?【空飛ぶクルマステーション】

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ギリシャというとパルテノン神殿やオリンピックの聖地としても有名なヨーロッパの国であり、2025年大阪・関西万博でも注目の的間違いなし!と思いきや、「ギリシャ館」は実際には見当たりません。

それもそのはず、実はギリシャは万博の出展を取りやめているのです!

この記事では、

  • ギリシャ館はもともと出展予定だったのか?
  • なぜ出展キャンセルになったのか?
  • 建設予定地はいまどうなっているのか?

をわかりやすく解説します。

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ギリシャ館はもともと出展予定だった

大阪・関西万博の公式Type Bパビリオンリストには、ギリシャの名前が一時掲載されていたという情報があります。出展方式は、日本側の仮設施設を借用する「Type B」。建設予定地は、「空飛ぶクルマステーション」があるエリアの一角に割り当てられていました。

一部政府広報や万博公式資料にも、今後“ギリシャ文化×未来モビリティ”という柱で参加検討の記述があったため、正式契約には至っていなかったものの、具体的な調整段階であったことが窺えます。

ただし、建築デザインやレイアウト図などの公式資料の公開はなく、いわゆる“幻のパビリオン”となっています。

なぜギリシャ館は出展をやめたのか?

発表によれば、ギリシャ側は2024年前半に正式な出展辞退を表明しています。辞退の主な背景として挙げられているのは以下の2点です。

  • 国内財政の逼迫:ギリシャ政府が直近数年、財政再建に注力している中、万博出展には経費的な余裕が確保しきれなかった
  • 準備遅延の懸念:展示内容や連携体制の構築が当初想定より進まず、スケジュール的に実現が難しいと判断された

これにより、Type B枠からギリシャは除外され、施設リスト掲載も削除されました。

ギリシャ館予定地はいまどうなってる?

https://www.expo2025.or.jp/future-index/smart-mobility/advanced-air-mobility/

建設予定地だった区画には、空飛ぶクルマステーションが入っています。公式の万博施設マップを確認すると、いまはギリシャのスペースは空白ではなく完全に埋められており、「ギリシャ館」の名称も一切見当たりません。

大阪万博のチケット購入&ガイドブック

ギリシャ館は残念ながら見られませんが、世界各国の魅力あふれるパビリオンは多数出展しています!ギリシャといえばパルテノン神殿などをはじめ古代の彫刻やモニュメントが有名ですが、イタリア館もかなり本気で本物の彫刻を日本に運び込んでくれているようです。そちらはすでに抽選は締め切られてしまっているので、朝早くに並ぶしか方法はなさそうです。

このように各パビリオンの情報や内容はかなり多岐にわたるので、チケットの事前手配やガイドブックを読み込んでいきたいパビリオンの目星をつけておくことをお忘れなく!

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公式サイトからチケットを購入することは勿論可能ですが、klookでは大人気のガンダムパビリオンの入場確約チケットなど確実に楽しみたい人向けのチケットも多数取り扱いがあるので、ぜひ目的に合わせてご検討ください。

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【まとめ】ギリシャ館の予定地は空飛ぶクルマステーション

ギリシャの不参加は財政的な事情があるとはいえ、貴重な文化交流の機会が減ったのは残念という声もあります。一方で、負けず劣らずほかの国々の展示にも注目が集まっています。「幻のギリシャ館」に思いをはせつつ、空飛ぶクルマステーションを眺めていただいて、これから現地に行く方は、ぜひ各国のパビリオンやイベントを満喫してください!

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