海外で水道水は飲める?飲めない?国別まとめ【旅行前に要チェック】歯磨きも注意!

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海外旅行中、地味に気になるのが「水道水って飲んでも大丈夫?」という問題。日本では当たり前に蛇口の水が飲めますが、海外ではそうとも限りません。

実は、国によって水質基準や処理方法が大きく異なり、飲める国・飲めない国の見分け方を知らずにいると、お腹のトラブルに…!

私自身、これまで20カ国以上旅してきましたが、水道水で歯を磨いただけでお腹を壊したことも…。この記事では、水道水が飲める国/飲めない国を一覧で紹介しつつ、旅行前に知っておきたい水のトラブル対策もまとめました。

水道水が飲める国!そのまま飲めるとされる9カ国

以下の国々では、一般的に水道水を飲んでも安全とされています。都市部・ホテルの清潔な環境では特に問題ないケースが多く、ペットボトルを買わなくても済むことも。

いろいろな出典があり情報が錯そうしていますが、国土交通省が発表している令和6年版日本の水資源の現況第7章によると、水道の水をそのまま飲める国は9カ国と紹介されています。

ただし、飽くまでも自己責任です!場所によっては衛生的でないリスクもあるので、心配な方はミネラルウォーターを購入して使うようにしましょう。

国名
日本
フィンランド
デンマーク
スウェーデン
ノルウェー
アイスランド
ニュージーランド
オーストリア

ヘルシンキでは普通に水道水を飲んでいましたが、まったく問題なし。コペンハーゲンでもホテルの水は水道水が基本でした!

太字の5カ国は私も実際に訪れたことがあり、水道水を飲んだことがあります。

\ChatGPTの情報に注意!/

情報収集ツールとしても最近台頭してきているChatGPTですが、実は結構嘘をついてくることがあるのでご注意ください。試しに、水が飲める国を調べてみると、50カ国以上あって9カ国といった数は古いデータに基づく誤差、信頼性の高い指標では50カ国以上が安全と判断、と答えを返してきます。

ですが、旅行によく行く人ならわかりますが、ヨーロッパやアジア、中南米のほとんどの国が安心して水道水を飲めるだなんて、明らかな間違いです!知らずに調べた方がこれを見て、水を飲んでお腹を壊したりしたら大変ですよね…。

こうした情報はできるだけ公共機関の情報などをご自身でも調べたり、いくつかのソースをあたってみることをおすすめします。

水道水が飲めない・注意が必要な国|トラブル多発エリアも

続いて、「飲まない方がいい」とされる国やエリアです。これらの地域では、現地の人でもボトルウォーターを使っていたり、ホテルにも注意書きがあることも。

国名特徴・注意点
エジプトミネラルウォーター推奨
私は歯磨きだけでもお腹を壊しました…
インド絶対にNG、氷やカットフルーツにも注意
メキシコ通称「モンテズマの復讐」、旅行者下痢率が高い国
タイ屋台の氷などでお腹を壊すケース多数
フィリピン基本NG、現地の人もボトル派多数
中国地域差が大きいが、原則NG、加熱推奨
モロッコ歯磨きすら注意、氷にも細心の注意を
ベトナムローカルホテルではミネラルウォーター推奨
インドネシアバリ島などでも水道水はNG
ブラジル都市部でも飲料にはミネラルウォーターが無難

飲める国でも油断は禁物!注意点と対策

たとえ「水道水が飲める」とされている国でも、以下の点には注意しましょう。

  • ホテルの設備が古いと、水質が劣化していることも
  • 貯水タンク経由の水は雑菌が繁殖しやすい
  • 「朝一番の水」はしばらく流してから使用する

特に東南アジアやアフリカでは、「水道水は飲まない」が鉄則です。歯磨きやうがいもミネラルウォーターを使うことが推奨されます。

【まとめ】旅の準備をしっかりして、お水の準備も忘れずに!

水道水が飲める国・飲めない国は、旅先の快適度に直結する重要ポイント。体調を崩すとせっかくの旅行が台無しに…。「水」に関しては、用心するに越したことはありません。

渡航前にしっかりチェックして、安心&快適な旅を楽しんでくださいね!

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