「八ッ橋」といえば聖護院や西尾、井筒など数多くのメーカーが製造している京都を代表する銘菓です。そんな八ッ橋をせっかくならお得にたくさん買いたい!とおもっていろいろ探してみたところ、「井筒八ッ橋本舗」の工場直売所を発見!工場直売の八ッ橋の切れ端を購入したので、購入方法や実際に食べてみた感想をご紹介をいたします!
なんと1袋280円!数量限定で売り切れることもあるようです!賞味期限が短いので、食べきれる分だけ購入してくださいね。
井筒八ッ橋本舗の八ッ橋
創業文化2年(1805年)の老舗、井筒八ッ橋本舗。京都にはいろいろな八ッ橋メーカーがありますが、つぶあん入り生八ッ橋「夕子」は有名な商品の一つだと思います。こちらの夕子をつくっているのが井筒八ッ橋本舗になります。
直営の実店舗としては、祇園本店・京極一番街・追分店など構えており、そのほかにもお土産屋さんでも目にする機会が多いですね。祇園本店は歌舞伎の舞台として有名な京都南座の前にあり、1階の本店のほかに2階の喫茶店、4階の料亭など、井筒が営業するいくつかのお店が入っています。
今回はそんな井筒八ッ橋本舗で限定商品『八ッ橋の切れ端』があるとのことで、そちらを無事購入することができましたので詳細をご紹介したいと思います。
井筒八ッ橋本舗の工場直場所のアクセス
今回ご紹介する八ッ橋の切れ端は、本店ではなく嵯峨野工場にある嵯峨野店で購入することができる限定品です。こちらの嵯峨野店は工場併設とあって、市内中心部からはやや離れたところに位置しており、それでいて周囲は住宅地に囲まれており、あまり観光客らしき人の姿も見かけないような場所にありました。
アクセスとしては、JR嵯峨野線太秦駅、もしくは京都嵐山本線有栖川駅から徒歩で訪れるのがよいかと思います。京都のバスは混んでいますし、中心部から離れているのでタクシーもつかまりにくいので、お散歩がてら駅から向かう形が無難そうです。
徒歩で歩いていると突然開けた工場が見えてきて、お店の入り口には夕子ちゃん人形が立っているので、比較的見つけやすかったです。
井筒八ッ橋本舗の工場直場所限定の”八ッ橋の切れ端”
さて、八ッ橋の切れ端ですが、製造工程の都合上八ッ橋をカットするとどうしても端っこの部分が余ってしまいます。その余った部分を工場併設の店舗だからこそ、うまく商品として活用できているというわけなんですね。
八ッ橋の切れ端は簡易包装(といってもしっかりとプラスチックの袋に閉じられています)なので、通常の商品よりも消費期限が短く翌日?くらいまでしかもたないので、そんなに大量購入はできません。また購入点数も1グループ10個までと決まっているので、たべれる分だけの購入としましょう。
お値段は1袋270円(税込)でした。安い、安すぎる!!!
お店の中は意外とほかにもお客さんがいらしのたで、写真は撮れなかったのですが、通常の八ッ橋やお徳用の固い八ッ橋がたくさん入っている品、通常品の賞味期限が短い商品、など様々な商品が販売されていました。賞味期限が短い商品なので、お土産には不向きかもしれませんが、自分用なら全然ありですね!
井筒八ッ橋本舗の”八ッ橋の切れ端”を実食
八ッ橋の切れ端を購入したのが、旅行の最終日でしたので、その日のうちに家に帰って夜食として八ッ橋の切れ端を食べてみました。
見た目は不格好ですが、お味はいつもの生八ッ橋です!個人的にはあんこが入っていない、皮の状態の八ッ橋が好きで何枚でも食べれてしまうのですが、こちらもニッキと黄な粉がまぶされて全く同じ味でした。
1袋で350gも入っているので、全部食べたらおなかいっぱいになってしまう量です!残りは翌日にとっておくことにしました。
欲張って2袋買ってしまい、思いのほかお腹いっぱいなので、もう1袋は冷凍しています…。あまり人にはお勧めはできないのですが。
井筒八ッ橋本舗の商品をネットで購入も!
八ッ橋の切れ端は、残念ながら工場直売所限定となりますが、井筒八ッ橋本舗の八ッ橋はネットショッピングでも購入可能です。関東に住んでいるとあまり八ッ橋を食べることがないので、どうしても食べたい場合はネット購入も手です。また、旅先でのお土産購入でも、荷物が多いときとか、お土産で買った商品をまたリピートしたいときなんかは、Amazonや楽天で同じものを購入してしまうことも個人的にはあったりしますね。
おすすめ
八ッ橋の切れ端以外にも京都には多くの八ッ橋の名店が集結!
どうせなら端っこ以外にも本体も食べてみませんか?笑
ネット通販でも購入できる八ッ橋の老舗をご紹介します!