今回、北欧旅行(デンマーク・フィンランド)にてルフトハンザ航空を利用し、復路はドイツ・フランクフルト乗り換えでした。EU圏内であるフィンランドからフランクフルトへ向かい、フランクフルトからEU圏外の仁川に向かうという流れでしたが、乗り継ぎ時間が6時間もあったのでせっかくなのでフランクフルトで一時入国して観光を楽しもう!ということでトランジット観光をしてきました。
事前にトランジット観光について調べていましたが、本当に入国審査はいらないのか?荷物の受け取りは不要なのか?出国審査の手続きは時間かかるのか?などいろいろ不安な点も多かったので、実際の体験をまとめてみました。
市内への移動方法や、ドイツ土産、フランクフルト観光については別の記事でもまとめる予定なので、そちらも参照してください。

結論、入国審査は不要でスムーズに入国できました!!
- EU圏内からのドイツ入国の流れが分かる!
- EU圏外へのドイツ出国の流れが分かる!
フランクフルトをトランジット観光!
トランジット観光では限られた時間で効率よく観光するのがポイント!klookなどのチケット手配サイトを使えば、現地での煩わしいチケット購入や行列もスキップできて、トランジットの時間に合わせて効率的に観光ができます。klookではドイツ各地のオプショナルツアーを販売しているので、いろいろ回りたい方にはおすすめです♪Sバーンを駆使して近場を回るのも良し、乗り継ぎ時間が長いのなら1泊したり郊外に足を延ばしても良し!お好みのフランクフルト観光を楽しんでくださいね。
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【大前提】EU圏内からの移動であればドイツの入国審査は不要
フィンランドはシェンゲン協定加盟国であり、ドイツも同様です。そのため、シェンゲン協定内の移動であれば入国審査は必要ありません。フライトの際も、国際線であるにもかかわらず、シェンゲン内の移動として扱われるためスムーズに進めます。

シェンゲン協定とは、ヨーロッパの複数の国が国境検査なしで自由に移動できるようにする取り決めのことです。現在、EU加盟国を中心に多くの国がこの協定に参加していて、フィンランドもドイツもシェンゲン協定加盟国になっています!
ただし、EU圏外に向かう便に乗り継ぐ場合は、出国審査を受ける必要があるため注意しましょう。
ドイツへの入国の流れ【入国審査:なし】
フランクフルト国際空港からフランクフルト中心部はSバーンを使えば、約10~15分程度で移動できてしまうほど近い距離にあります。なので3時間程度の短い乗り継ぎ時間であっても頑張れば観光できてしまいますが、乗り継ぎ便でフランクフルトからEU圏外に行く場合は出国審査が必要となるので、5~6時間以上の乗り継ぎ時間がある場合にトランジット観光をするのがよいかもしれません。

今回は6時間以上の乗り継ぎ時間があったので、フランクフルト市内を散策してみました!
それでは、ドイツ国内への入国の手続きですが、今回はフィンランド・ヘルシンキというシェンゲン内からのフライトだったため、到着時に特別な入国審査はありませんでした。フランクフルト空港の広いターミナルを歩きながら、出口に向かいました。

案内標識に従い、Baggage claim・Train stations・Exitの方向へ向かいました。荷物は出てこないのでExitにそのまま進んでいきました。
なお、ここを出てしまう=制限エリアからでることになり、逆戻りはできないのでご注意ください。

空港からの移動方法
制限エリアを出て到着ロビーに出ると、Sバーンが走るTrain stationsの案内があるので地下に向かって切符を買ってS8もしくはS9の列車に乗れば、そのまま10~15分程度で市内中心部に向かうことができます。
詳しくは下記記事にまとめているのでそちらをご参照ください。
ドイツから出国の流れ【出国審査:あり】
市内観光を終えて、フランクフルト国際空港に戻ってきました。今回はフランクフルトからEU圏外である仁川に向かうので、フランクフルト空港にて手荷物検査や出国審査を受ける必要がありました。
EUからの最終の出発国にて、出国審査を受ける必要があるのでご注意ください。
ちなみに、フランクフルト国際空港の出発便の案内板ですが、パタパタ形式のものでした!今ではなかなか見ることができない代物で軽く感動でした。電光掲示板が圧倒的多数ですからね。

出国審査を終えて制限エリアに入ってしまえば、あとは免税店で買い物したり、ラウンジで休憩したり、ゲート付近で充電したり、飛行機に乗り込む時間まで思い思いに過ごすことができます。

【まとめ】トランジット観光の入国・出国の流れ
フランクフルトでのトランジット観光は、長めの乗り継ぎ時間を有効活用できて良い暇つぶしになりました。シェンゲン協定内の移動であれば入国審査が不要なため、スムーズに市内観光を楽しむことができて良かったです。
フランクフルトを経由する際は、ぜひトランジット観光も検討してみてくださいね!
フランクフルトをトランジット観光!
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