2025年かなり大盛況な大阪・関西万博ですが、次の万博開催地がどこなのか?気になっている方も多いのではないでしょうか。事前の予想以上に完成度の高い大阪万博なので、次の開催国は結構プレッシャーになってしまうのではないかと思いつつ、これを超える万博なのでは?という期待値も高まっています。
今回のブログでは、次回2030年の万博開催地と、決定までの経緯、さらにその先の開催候補地情報まで、わかりやすくまとめてお届けします!

万博は5年ごとに開催されています!
次の万博開催地は「サウジアラビア・リヤド」に決定!
まず結論をお伝えすると、2023年11月に行われたBIE(博覧会国際事務局)の総会で、2030年の万博開催地がサウジアラビアのリヤドに決定しました。
サウジアラビアは、2030年に向けた国家改革計画「ビジョン2030」を推進中で、万博もその重要な柱の一つ。経済依存を石油から脱却を目指し、観光・テクノロジー・持続可能性へと大きく舵を切っています。
ちなみに中東での開催は2021年のドバイに次いで、2度目です。公式サイトに掲載されているイメージ動画を見てみても、中東ならではのスケールの大きさや近代化が進んでいる様子が見て取れて、期待が高まります!
中東ではドバイは訪れたことがあるのですが、過去に万博が開催されたことでメトロもかなり整備されて旅行客としても観光に便利な都市となっていました。ドバイの詳細は下記の記事もご参照ください!
サウジアラビアもドバイと同様に中東の都市なので、砂漠ツアーや市内観光ツアーなど充実しているようです。
Klook.comどんな都市が立候補していた?
2030年万博には、以下の3都市が立候補していました。
都市 | 国 | 最終得票数 |
---|---|---|
リヤド | サウジアラビア | 119票(当選) |
釜山(プサン) | 韓国 | 29票 |
ローマ | イタリア | 17票 |
リヤドは圧倒的多数で選ばれ、2030年の開催権を獲得しました。韓国の釜山もかなり本気で招致活動を展開していたため、落選はニュースとなりました。
次々回(2035年)の万博は未定!立候補都市に注目
2035年の開催地はまだ決まっていません。これから立候補の表明が順次行われると予想されており、各国が万博を通じて自国のビジョンや経済戦略を世界にアピールしていく動きが加速しています。
今後立候補が予想される地域:
- アフリカ圏:未だ万博開催経験がない国が多く、「初のアフリカ万博」に期待が集まっています。
- アメリカ大陸:カナダやメキシコの再チャレンジも可能性あり。
- アジア圏:韓国(再挑戦?)、インドネシア、ベトナムなどの新興国も有力。
万博の開催地はどうやって決まるの?
万博の開催地は、博覧会国際事務局(BIE)が加盟国による投票で決定します。
- 各国が招致活動を展開
- 開催都市を選ぶ選挙が行われる
- 加盟国の3分の2以上の賛成で当選
実際には、外交戦略や経済支援の約束など、政治的な駆け引きも加わるため、まさに国家を挙げた招致戦争とも言われています。
【まとめ】2025年大阪・関西万博の次は「2030年リヤド万博」!
リヤド万博では、中東ならではの未来都市構想やサステナビリティに焦点を当てた展示が期待されています。アジアから中東へ、世界の関心も大きく動いている今、次回の万博も見逃せません!