フィンランドの玄関口であるヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)は、北欧フィンランドの名所(ロヴァニエミやサーリセルカなど)を訪れる旅行者にとって重要なハブ空港です。今回の旅行では帰路につく際に、ヘルシンキ初の飛行機が早朝の07:00の便でした。そのため北欧旅行最終日は、空港近くのヒルトンヘルシンキエアポートホテルに宿泊しました。
空港近くのホテルを選ぶことで、深夜や早朝のフライトでもスムーズに移動でき、観光や仕事の時間を有効活用できますよ!特に、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港直結の「ヒルトン」は、国際的なホテルブランドなので一定の安心感があります。本記事では、ヘルシンキでのホテル選びのポイントを押さえつつ、ヒルトンヘルシンキエアポートの基本情報やアクセス、お部屋の詳細まで徹底解説します。

ヘルシンキはコンパクトな街で空港からも近いので、飛行機の便の時間に余裕があったり、何日か滞在される場合はぜひ市内のホテルも検討してみてくださいね!
ヘルシンキのホテルの選び方
ヘルシンキでホテルを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。今回は市内滞在中はラディソンブルプラザホテルを、最終日は飛行機の時間帯を踏まえ、アクセスが便利なヒルトンヘルシンキエアポートを選びました。
宿泊料金は2名1泊で合計25,000円と高額でしたが、空港直結ホテルの数も少ないのでそこは妥協しました。まあ北欧の物価水準を踏まえると、良心的と思えるかなと。
立地(アクセスの良さ)
- 中央駅周辺(Helsingin päärautatieasema)
→ 空港からの電車(I線、P線)もここに着くため、非常に便利。観光の拠点にも最適。 - カンッピ地区(Kamppi)
→ ショッピングモールやバスターミナルがある便利なエリア。地下鉄駅もあり。 - デザイン地区(Design District)
→ おしゃれなカフェやショップが多く、のんびり滞在したい人にぴったり。 - カタヤノッカ地区(Katajanokka)
→ 海沿いの静かなエリアで、フェリーターミナルも近い。落ち着いた雰囲気。

冬の滞在なら、トラムや地下鉄駅に直結しているホテルだと雪の日も快適です。今回訪れた3月上旬は雪は降っていませんでした!
ホテルの種類と予算
- 高級ホテル(5つ星): Hotel Kämp、St. George Helsinkiなど。ラグジュアリー志向の人に。
- 中級ホテル(3〜4つ星): Sokos Hotels、Scandic、Radisson Bluなど。清潔で安定のサービス。
- 格安ホテル・ホステル: Omena Hotel、The Yard Hostelなど。1人旅や短期滞在に。
サウナの有無(フィンランドならでは)
- サウナ付きのホテルも多く、フィンランドらしい滞在が楽しめます。
- ホテルの共用サウナが無料で利用できることもあるので要チェック。
ヒルトンヘルシンキエアポートの基本情報
ヒルトン ヘルシンキ エアポート(Hilton Helsinki Airport)は、空港直結の4つ星ホテルです。
このホテルの魅力はなんといってもその立地にあります!ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から徒歩約5分の距離に位置しており、空港や駅からの移動がとても便利です。部屋数も330室あり、空港直結ながらも防音仕様なのでゆったりくつろげます。
しかも、館内には24時間利用可能なフィットネスセンターに加え、フィンランドの名物であるサウナも完備されています!また、ヘルシンキ市内へも30分程度でアクセスできるので、観光の拠点としても活用できます。今回はExpedia経由で予約しました。
ホテル名 | Hilton Helsinki Airport |
住所 | Lentäjänkuja 1, 01530 Vantaa, フィンランド |
電話番号 | +358 300 308489 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 12:00 |

フロントも24時間対応なので、早朝にチェックアウトしても全く問題ありませんでした!
ヒルトンヘルシンキエアポートのアクセス【空港から徒歩圏内!】
ヒルトン・ヘルシンキ・エアポートは、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港のターミナル2から徒歩約5分の距離に位置し、屋根付きの連絡通路で直結しています。

ヘルシンキ中央駅でスーツケースの車輪が破損するアクシデントがあり、ちょっと写真を撮る余裕が全くなかったので、文章だけになってしまいすみません💦
到着エリアから出発:ターミナル2の到着エリアを出たら、案内標識に従って「Hilton Helsinki Airport」の表示を探してください。
連絡通路へ進む:ホテルへの道順を示す標識に従い、屋根付きの連絡通路へ進みます。この通路は全天候型で、雨や雪の日でも快適に移動できます。
ホテルに到着:連絡通路を直進すると、ヒルトン・ヘルシンキ・エアポートの正面入口に到着します。

連絡通路が結構長くて、エレベーターに昇ったり、本当にこの道でいいのか?と不安になってしまいましたが、なんとかたどりつくことができました。
ヒルトンヘルシンキエアポートのお部屋
室内
ダブルベッドの広々したお部屋で、デスクや小さめのテーブルなどもあり、十分な空間でした。床面積が広いのでスーツケースも広げることができます。

ミニバーコーナーでは、無料のお水はありませんでした。フィンランドのお水は飲用可であり、かつ物価が高く市販のお水も高いので、ペットボトルの水は置いていないのかもしれません。
シャワールーム
シャワールームは、シャワーブースと浴槽が分かれており、コンパクトな感じでした。シャンプー、リンス、ボディソープなど一通りのアメニティグッズは揃っていました。

まとめ★空港近くならヒルトンヘルシンキエアポートがおすすめ!
今回宿泊したヒルトンヘルシンキエアポートは、空港直結の抜群の立地と快適な設備を兼ね備えたホテルでした!おすすめポイントとしては、
- 空港ターミナル2直結で徒歩5分の好立地
- 充実した設備(24時間フロント対応、サウナなど)
- モダンで快適なお部屋
トランジット利用はもちろん、ヘルシンキ観光の拠点としても便利かもしれません。ヘルシンキ・空港周辺での宿泊を検討している方は、ぜひチェックしてみてください!