2024年2月トルコのイスタンブールを訪れた際に、空港から市内への移動として空港シャトルバスの「Havaist」を利用しました。Havaistの乗車場所や乗車方法、切符の購入方法など、移動手段に関する疑問点にお答えいたします!
MetroやUberタクシーや、Havaistとか色々交通手段があるけど、結局どれがいいんだろう?
空港シャトルバス”Havaist”を利用すれば、安く早く市内中心部に行けるからおすすめですよ!
空港シャトルバル”Havaist”とは?
Havaist(ハヴァイスト)は2018年に開業したイスタンブール市交通局が運営する空港シャトルバスです。イスタンブール国際空港はイスタンブール市街地から少し離れたところに位置しており、Metroも何度か乗り換えが必要なため、市街地へのアクセスはこちらの空港シャトルバスを利用するのが便利です。
車内設備
車内は通路挟んで2名ずつシートが並んでいる感じで、日本の高速バスと同じような感じです。写真右側に黒いボックスがありますが、こちらは自販機になっており走行中も飲み物などを買うことができるようでした。
座席にはドリンクホルダーのほかに、液晶モニターも設置されており、イヤフォンジャックやUSBポートもありました。ただし、液晶モニターは利用できず、USBポートもなぜかうまくはまらなかったので、規格が違うのかもしれません・・・。
スーツケースの預入
スーツケースも預け入れることができ、乗車前に係員に渡して、引き換え用の番号札を受け取ります。
チケットの購入方法
その1 乗車時に購入する
基本的には乗車時に入り口付近の係の人からチケットを購入するのが良いかと思います。VISAやMasterCardなどクレジットカード決済で購入可能なので便利です。
その2 チケット売り場で購入する
イスタンブール国際空港のバスターミナルにチケットブースがあるので、そちらで行先を伝えて購入することもできるようです。現金で購入したい場合は、こちらの方法を利用するのがよいそうです。
イスタンブール空港内の乗車場所
イスタンブール国際空港内で下記のような『Havaist』と書かれた案内板を見つけて、それにしたがってバスターミナルを目指します。ひとつ下のフロアがバスターミナルで、Havaistに乗って、様々なエリアにアクセスできるようになっています。
バスターミナルのフロアに着いたら、ご自身の行先に近いバス停を探してその列に並ぶことになります。12番線アクサライ、14番線のカドキョイや16番線のタクシムをご利用になられる方が多いかもしれません。
今回は12番線のアクサライに向かいました。ブルーモスク方面に宿をとっていたので、アクサライ駅でトラムに乗り換えることにします。
12番線はアクサライ駅に向かうバスになります。旧市街観光をされる方はこの路線を使って市街地付近まで行き、そこからトラムに乗り換えるパターンが多いように思います。
Aksarayでのトラムへの乗り換え
HavaistのAksaray停留所からトラムのAksaray駅は少し距離があります。到着したら、道なりにまっすぐ進み続けて、道路のど真ん中にトラムの駅が見えるのでそちらへ乗り換えます。
旧市街の乗降場所
Aksarayからイスタンブール国際空港に向かう際は、行きと全く同じ停留所に向かえばOKです。
バスの付近にはHavaistと書かれた案内板もあり、係の人も時間になると現れるので比較的迷いにくいかと思います。
空港・市内送迎タクシーという手段も
ここまでHavaistについて詳細をご説明してきましたがいかがでしょうか?非常に安価にイスタンブール市内に乗り入れることができる交通手段である反面、「乗り換えがうまくいくか不安」「チケットの購入場所までたどり着けるだろうか・・・」と不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
そうした方にはHavaistではなく、空港からホテルに直接迎うことができる送迎タクシーを事前予約しておくこともおすすめです。例えばKkdayのイスタンブール空港からの送迎プランは3日前までキャンセル無料ですし、Klookでは市内の有名観光スポットに直接迎えるプランなども用意されています。
KkdayやKlookは私もほかの国で何度かチケットや送迎、ツアーの手配で使用したことがありますが、やり取りもスムーズで事前決済のため安心で旅行することができました。以下に送迎タクシーの検索ページやプランのリンクも参考のため掲載しておりますので適宜みてみてください。
まとめ★Havaistを使ってイスタンブール空港から市内へアクセス!
イスタンブール空港からの市内への移動には空港シャトルバス『Havaist』がリーズナブルで便利です!市内までだいた70~120分程度でアクセスでき、スーツケースなど大きな荷物も預けることができるため、是非イスタンブールにお立ち寄りの際は活用されてみるのがよいかと思います。