イスタンブール半日モデルコース｜アヤソフィア中心に観光名所をサクッと巡る旅【2024年】

ヨーロッパとアジアを繋ぐ中継地点に位置するトルコ。今回はイスタンブール旅行で「旧市街の名所を半日でサクッと回りたい！」という方に向けて、アヤソフィアを中心に徒歩でも巡れる半日モデルコースを紹介します。

モデルコース概要（目安：約4時間）

イスタンブールの旧市街は、世界遺産がぎゅっと集まった歴史ロマンあふれるエリア。でも「時間が半日しかない……」という方も多いのでは？

この記事では、朝の数時間を活用して、アヤソフィアを中心に徒歩で効率よく回れるモデルコースをご紹介します。観光初心者の方や女子旅にもぴったり！インスタ映えポイントもあるので、旅の思い出もしっかり残せますよ。

モデルコース地図付き（Googleマップ対応）

各スポット詳細＆効率よく巡るコツ

①アヤソフィア（60分）

まず最初に訪れたいのは、やはりここ。イスタンブール観光のハイライト、アヤソフィアです。

開場は朝8:30ですが、夏場などの観光シーズンは特に混雑するようなので、できれば8:20頃には現地に到着しておくのが理想です。行列を避けてスムーズに入場できる可能性が高まります。

内部に一歩足を踏み入れると、その荘厳な雰囲気に圧倒されます。巨大なドームと壁一面に残るビザンティン様式のモザイク画、そしてイスラムの装飾が混在する様子は、ここにしかない美しさ。撮影は基本OKですが、フラッシュや無遠慮な撮影はNG。信仰の場でもあるので、マナーを守って見学しましょう。

見どころは中央ドーム、天井の金色モザイク、そして礼拝の方向を示すミフラーブ。どこを見ても絵になります。朝の光が差し込む時間帯は、より神秘的な雰囲気に包まれますよ。

②ブルーモスク（30分）

アヤソフィアを出て、そのまま正面に歩くとすぐ見えてくるのがブルーモスク（スルタンアフメット・モスク）。その名の通り、内装に使われている青いタイルが印象的で、アヤソフィアと並ぶ旧市街の代表的な観光名所です。

見学は無料ですが、礼拝時間中は観光客は入れません。午前中なら9:00〜11:30頃が狙い目。入場時にはスカーフや長袖など、服装にも注意しましょう。

内部はやわらかな光が差し込む静かな空間。アヤソフィアよりも「現役のモスク感」が強く、地元の方々の祈りの姿も見られる厳かな礼拝の場です。

③地下宮殿（バシリカ・シスタン）（30分）

ブルーモスクから数分歩いて、地上からは想像できない地下の異世界へ！それが地下宮殿（バシリカ・シスタン）です。

ここは映画『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの『インフェルノ』のクライマックスシーンの舞台にもなった神秘的な場所。水が張られた空間に並ぶ大理石の柱たちは、どこかファンタジーの世界のよう。中でも有名なのが「逆さ・横向きメデューサ」の石像。柱の土台として使われており、なぜ逆さなのかは今でも謎のまま……。

天井からのライトアップが水面に反射し、幻想的な写真が撮れます。涼しくて静かな空間なので、真夏の避暑にもおすすめ！

④カフェでひと休み（45分）

たっぷり歩いたら、地元のカフェでちょっと休憩してはいかがでしょう？トルコはチャイを代表とする紅茶文化に加え、トルココーヒーのようなコーヒー文化も盛ん！きっとお気に入りのカフェが見つかるかと思います。

イスタンブールの旧市街エリアには、雰囲気の良いカフェがたくさん。トルコチャイやバクラヴァ（トルコのお菓子）などもぜひ召し上がってみてくださいね。

おすすめのカフェはこちらの記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください！

⑤トプカプ宮殿（60分）

午前中の時間をフルに使えるなら、最後にもう1スポット立ち寄ってみましょう。

アヤソフィアの裏手にあるトプカプ宮殿は、オスマン帝国時代のスルタンたちが暮らした場所。美しい中庭と宝物館、そしてボスポラス海峡を望む展望ポイントが魅力です。

【まとめ】イスタンブール半日で巡るコツ

• 朝イチに動き出すのが最大のコツ！アヤソフィアも並ばず入れる（かも）
• 徒歩移動だけで完結できるので、移動ストレスゼロ
• スマホにはeSIMと翻訳アプリを入れておくと安心

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短時間でも満足度たっぷりの旧市街半日観光。旅のスキマ時間に、イスタンブールの魅力をぎゅっと詰め込んでみてくださいね！