台湾旅行で外せない日帰りスポットといえば、『十分』と『九份』です!ランタン飛ばしで有名な十分と旅行雑誌によく掲載される九份に向かいます。どちらも台北から列車ですぐなので、観光にお勧めです。
台湾といったら『九份』の幻想的な街並みは是非見たいな!
それなら途中にある『十分』でランタン飛ばしもおすすめです!
市内で少し遠出したいなという方にはこちらの故宮博物院もおすすめです!
『十分』・『九份』へのアクセスは『瑞芳駅』が起点!
十分も九份も拠点となるのは、台北から台湾鉄道に乗って目指す「瑞芳駅」です。台北市内からバスで行ったり、バスツアーなどもありますが、時間の制約なく楽しみたい方には鉄道で向かうのがとってもおすすめです!
瑞芳駅では美食広場というフードコートがあり、腹ごしらえにピッタリです。十分は観光客向け価格のお店も多いですが、瑞芳は地元民ばかりのローカルなフードコートなのでお値段もリーズナブルです。
スケジュール
- 09:22ホテル出発
- 09:32忠孝復興駅
↓MRT板南線
- 09:37台北駅
↓台北駅散策
- 10:06台北駅
↓台湾鉄道普通電車(目安46分・49元)
- 10:50瑞芳駅
『美食広場』で食べ歩きなら『林記福州胡椒餅』 ・『牛魔王金牌鍋貼水餃牛肉麵手作麵點』
このあと向かう十分への電車は本数も多くないので、事前に時間を調べておきましょう!今回瑞芳駅に着いたのが比較的早い時間だったので、軽く腹ごなしに食べ歩きをしました。
林記福州胡椒餅
こちらは有名な胡椒餅のお店!美食広場に入ってすぐ左手の目立つ場所に位置します。胡椒餅はお餅というよりも、皮のかたい肉まん(焼き小籠包?)です。肉汁がとてもおいしいのですが、やや胡椒が強すぎてむせてしまいました。
林記福州胡椒餅
値段:胡椒餅 (こしょう餅) 50元
牛魔王金牌鍋貼水餃牛肉麵手作麵點
また、胡椒餅だけではさすがにお腹が空いてしまうので、こちらの餃子が有名なお店へ!餃子の形は細長い形状であったものの、お味はおいしかったです。
牛魔王金牌鍋貼水餃牛肉麵手作麵點
値段:金牌奨鍋貼(焼き餃子)10個60元
『十分』にてランタン飛ばし・十分瀑布の見学
日本では考えられないのですが、線路のすぐ脇にお店が連なり、線路上からランタン飛ばしを行うことができます。いくつかランタン屋さん?があるのですが、線路わき中ほどにある吉祥天燈というところで4色200元のランタン飛ばしを体験してみました。この店が一番スタッフも多く、カメラ撮影も慣れていそうな雰囲気だったので、おおむね外す確率は低いかと想像します。ランタンは色によって願い事のカテゴリーが異なり、4面にそれぞれの願い事を筆で書いていきます。
書き終わったら、スタッフが線路まで誘導してくれて写真撮影タイム!iPhoneを駆使してたくさん写真を撮ってくれました。その後着火してもらい、空に飛ばします。その瞬間も動画に収めてくれますよ。
『十分』へのアクセス
瑞芳駅よりローカル線で約35分で十分駅に到着です。線路沿いのお店でランタン飛ばしをした後は、さらに道を進み、滝の見学も可能です。15分くらい歩くと、迫力のある滝『十分瀑布』を見学できます。道中の川では、先ほどのランタンの残骸もちらほら…笑
スケジュール
- 11:58瑞芳駅 ※3番ホーム
↓平渓線(目安35分・20元)
- 12:27十分駅
↓徒歩
- 十分老街
『九份』にて茶芸館で台湾烏龍茶を堪能!
次に訪れるのは海外でも知名度の高い台湾の人気観光地『九份』です!千と千尋の神隠しの雰囲気にどことなく似ているノスタルジックな街並みが人気の台湾屈指の名所です。台湾北部の山間部に位置するので、移動はバスorタクシーが必須、車窓から眺める風景もお楽しみください。
『九份』へのアクセス
スケジュール
十分から電車に乗って、 瑞芳に戻り、そこからはバスorタクシーで九份に向かいます。 ちょうどバスが過ぎ去ってしまったこともあり、タクシーの勧誘を受けそちらに乗ってしまいましたが、ぼったくり?タクシーでした。ちゃんとしたタクシー会社ではあるのですが、「バス30元、タクシー相乗り一人50元」と言われ、その価格ならまあいいかと思って、近くの観光客と相乗りしたのですが・・・。バスは正しくは15元であり、7人で相乗りだったのですが50元*7人=350元で、タクシー相場は200元強とのことなので、若干高めでした。
久しぶりの海外でもあり、とっさのことでついつい信じてしまったのですが、今度からは信じないようにしようと思います。
- 14:35十分駅
↓平渓線(目安35分・20元)
- 15:05瑞芳駅
↓徒歩200mくらい
- 瑞芳火車站(區民廣場)
↓バス(15元)788号/827号/856号/965号/1062号
- 15:20九份老街
『阿妹茶酒館』で台湾烏龍茶とお茶菓子を堪能!
九份にはいろいろなお店がありますが、やはり有名なのは茶芸館、なかでも阿妹茶酒館の外観は様々な旅行雑誌・Webサイトの写真にも使われています。雨が降っており体が冷えてきたので、真っ先に茶芸館を目指し、暖かい烏龍茶で体を温めました。
お茶の種類が豊富にありますが、多くの人は凍頂烏龍茶の300元のセット(茶菓子付)を注文しているようです。まずはお店の方が入れ方のデモンストレーションをしてくれて、2回目からは自分たちで注ぎます。1回の茶葉で5回程度飲むことができるらしいです。数を重ねるごとに薄くなっていくかと思ったのですが、どちらかというと苦味がでてきている気がしました。全然許容なので5回以上飲めます。
スケジュール
その後、お土産散策や食べ歩き、写真撮影を楽しんだあとは、台北にかえって夜ご飯に向かいます!
- 九份老街
↓バス(15元)
- 瑞芳駅
↓台湾鉄道(44元)
- 台北駅
『士林夜市』で食べ歩き!5店舗巡りました!
本日の夕食は、夜市です!顔のサイズほどあるチキンや、こしょう餅、シェンジェンパオ、タピオカミルクティーなど各店舗を巡って、食べ歩きました。
夜市のお店は当たりはずれも大きかったので、是非グーグルマップの口コミなどを参考に事前に目星をつけておくことをお勧めします!
こちらの記事で実際に食べた店舗のご紹介をしているので、よろしければご参考にしてください!
2日目までは少し離れたところを中心にまわっていたので、3日目は台湾市内を散策したいと思います。それでは次の記事で!