【13選】トルコ旅行で行ってよかったおすすめスポット!イスタンブール・カッパドキア観光の魅力

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西洋の文化と東洋の文化が交わる都市、トルコ・イスタンブール。街並み、食事、文化、どれをとっても魅力あふれる都市です。約1週間の休暇を取得して初めてトルコに訪れた私が、ここは外せない!絶対見たい!というおすすめ観光スポット13選をご紹介します!

ヨーロッパやアジア、中東などいろいろ旅行してきましたが、そのなかでもトルコは特におすすめです!自然と調和したカッパドキア、様々な文化が融合しているイスタンブールなど、魅力的な都市ばかりです。

トルコの世界遺産

まずはユネスコの世界遺産にも登録されている2つのエリアをご紹介します。特定の建物というわけではなく、エリア全体が世界遺産として登録されているので、その雰囲気をぜひ肌で感じてみてください。

①イスタンブール歴史地域

アヤソフィアの内観

イスタンブール歴史地域は、ビザンツ帝国からオスマン帝国にかけての壮麗な建築群が残るエリアで、1985年にユネスコ世界遺産に登録されました。アヤソフィアやブルーモスク、トプカプ宮殿など、時代を超えて輝く文化遺産が集まっています。ヨーロッパとアジアが交差するこの都市の、壮大な歴史を肌で感じてみてくださいね。

②ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群

トルコ気球

トルコ最大級の観光地であるカッパドキアは「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」として世界遺産にも登録されています。その名の通り見渡す限り広がる独特な形状の岩が特徴的で、谷の斜面には穴が掘られてのちにキリスト教徒の隠れ家としても使用された洞窟住居の名残もあります。

カッパドキアの中心部であるギョレメでは、洞窟を宿泊できるように改装した洞窟ホテルもぜひ泊まりたいところ!そしてホテルからも見える、早朝に岩窟の間から浮かび上がる大量の気球は絶景です。

トルコの観光おすすめスポット

ここからは具体的な観光スポットをご紹介します!トルコのなかでもイスタンブールに特化してのご紹介です。個別の記事もご用意しているので詳細が気になる方はそちらをご参照ください。

③アヤソフィア

アヤソフィアの外観

アヤソフィアは6世紀ビザンツ帝国時代に建てられた世界最大の大聖堂でした。1453年のオスマン帝国の征服をきっかけにイスラム教の礼拝施設であるモスクとなりました。そして、トルコが共和制に移行した20世紀以降は長らくアヤソフィアは博物館として公開されてきました。

しかし、2020年7月にエルドアン大統領の方針により、再びモスクとしてその扱いが変更となりました。多くの観光客が押し寄せる事態が続き、2024年1月より苦肉の策としてモスクとしての扱いを維持しつつも、観光客向けには有償化する対応に踏み切るに至りました。つまり、結論として、現在はモスクであり観光名所でもあります。

住所:Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı No:1, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ

電話番号:+902125221750

営業時間:09:00~19:30

入館料:€25

※現地訪問時点(2024年2月)の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

④ブルーモスク

ブルーモスク

正式名称は『スルタンアフメットモスク Sultan Ahmet Camii』であり、イスタンブールはもといトルコを代表するモスクです。オスマン帝国時代の第14代皇帝(スルタン)であるアフメット1世が建築を指示し造られ、いまではイスタンブール歴史地域の歴史的建造物群の一つとして世界遺産に登録されています。

住所:Binbirdirek, At Meydanı Cd No:10, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ

営業時間:08:30~12:30,14:00~15:45,16:45~18:00

入館料:無料

※現地訪問時点(2024年2月)の情報です。最新情報はGoogle Mapでご確認ください。

⑤バシリカ・シスタン地下宮殿

地下宮殿の雰囲気

『地下宮殿』と言われていますが実は本物の宮殿ではありません!ビザンチン帝国時代、アヤソフィアや近くの宮殿に水を送るために造られた地下貯水池です。532年にユスティニアヌス1世によって建設されました。

トム・ハンクス主演の『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるダン・ブラウン原作の『インフェルノ』の映画ロケ地としても有名です。

住所:Alemdar, Yerebatan Cd. 1/3, 34110 Fatih/İstanbul, トルコ

営業時間:09:00~18:30,19:30~23:50

公式サイト:http://yerebatansarnici.com/

※現地訪問時点(2024年2月)の情報です。最新情報はGoogle Mapでご確認ください。

⑥トプカプ宮殿

スルタンの大広間

15~19世紀にかけて、オスマン帝国の中心として国政が行われ、歴代の君主スルタンとその家族たちが、ここトプカプ宮殿で暮らしました。室内装飾が豪華なハレムとスルタンの財宝を展示する宝物館は必見スポットなので、この2つを軸に見学を進めていくのが良いかと思います。

住所:Cankurtaran, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ

電話番号:+902125120480

営業時間:09:00~17:00(火曜日:定休日)

公式サイト:https://www.millisaraylar.gov.tr/saray-kosk-ve-kasirlar/topkapi-sarayi

※現地訪問時点(2024年2月)の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

⑦ドルバマフチェ宮殿

ドルマバフチェ宮殿

ドルマバフチェ宮殿はイスタンブール新市街の人気観光スポットであり、格式高い宮廷博物館です。トプカプ宮殿に住んでいたオスマン帝国の国王・スルタンたちの新たな王宮として、1922年までオスマン帝国最後のスルタンが退去するまで使われてきました。その後はトルコ共和国の初代大統領アタテュルクの公邸としても使用されて、現在は迎賓館兼博物館として一般公開されています。

住所:Vişnezade, Dolmabahçe Cd., 34357 Beşiktaş/İstanbul, トルコ

電話番号:+902122369000

営業時間:09:00~17:00(月曜日:定休日)

公式サイト:http://www.millisaraylar.gov.tr/saraylar/dolmabahce-sarayi

※現地訪問時点(2024年2月)の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

⑧ガラタ橋

ガラタ橋

ガラタ橋は、イスタンブールの旧市街と新市街とつなぐ橋です。上下二層構造の橋には、上層を通る車や路面電車と、下層のレストランが共存しているユニークな造りです。

写真だと暗くてわかりにくいのですが、釣りを楽しむ地元の人々が結構いて、付近の屋台では鯖サンドが名物になっています。

⑨イェニ・ジャーミィ

イェニジャーミー

エミノニュ広場に建つイェニ・ジャーミィは、17世紀に建てられたオスマン建築の傑作。荘厳な外観と、モザイクが美しい内部空間は訪れる者を圧倒します。エジプシャンバザールにも隣接しており、観光の起点としても便利。

個人的には夜のライトアップはブルーモスクよりもイェニ・ジャーミィの方が美しくておすすめです。

住所:Rustempasa Mah. Ragip Gumuspala Cad. Fatih, Istanbul, トルコ

営業時間:08:00~18:00

公式サイト:http://www.fatih.gov.tr/yeni-camii

※現地訪問時点(2024年2月)の情報です。最新情報はGoogle Mapでご確認ください。

⑩エジプシャンバザール

エジプシャンバザール

スパイスの香りが漂うエジプシャンバザールは、色鮮やかな香辛料やドライフルーツ、ナッツ、ハーブがずらりと並ぶ市場。オスマン帝国時代から続く歴史を持ち、現在も地元民と観光客でにぎわっています。

グランドバザールの方がお店の数も種類も圧倒的に多いので、お土産購入はグランドバザールの方がよいかと思います。

⑪グランドバザール

グランドバザール

迷路のように広がるグランドバザールは、世界最大級の屋内市場。トルコランプやイズニック焼、トルコ絨毯など、多種多様な商品がひしめき合っています。交渉次第で値段が変わるのも魅力?の一つ。

歴史あるアーチ型の天井など中を歩くだけでも雰囲気を楽しむことができます。買い物好きにはたまらない、イスタンブールの名所です。

⑫タクシム広場

タクシム広場

イスタンブールの新市街に広がる、現代的な顔ともいえるタクシム広場。周囲には比較的最近できたホテルやレストラン、ショップが立ち並び、独立記念碑がシンボル的存在です。

広場から伸びるイスティクラル通りは散策にも最適で、トラムに揺られながらヨーロッパ的な街並みを楽しめます。

⑬アジアサイド

アジアサイド

ボスフォラス海峡を挟んでヨーロッパ側とは異なる魅力を持つアジアサイド。旧市街からもフェリーに乗ってアジアサイドに向かうことができます。写真はフェリーから見渡した新市街の風景です。

カドゥキョイやユスキュダルなどのエリアでは、より地元色の強い風景と人々の暮らしが感じられます。海沿いのカフェや市場、静かなモスク巡りもおすすめ。観光客の少ない穴場感も魅力の一つです。

トルコのおすすめツアー

はじめてのトルコ旅行なら、チケットの事前手配もおすすめです。ご紹介した観光スポットは、私が訪れた閑散期はそこまで混みませんが、夏休みシーズンなどは中には行列で混みあう場所もあるようです。

最近は日本でもアプリやサイトから簡単に、現地のチケットを手配することできます。現地での煩わしいチケット購入やチケット購入の行列もスキップできて、限られた旅行期間を有効活用できます。klookでは人気のアヤソフィアは勿論、トルコ各地のオプショナルツアーの手配が日本でできるので、事前に計画をたてやすいかも♪

klookでイスタンブールのアクティビティプランをみてみる

Klook.com

トルコ旅行のおすすめシーズン

トルコ旅行のベストシーズンは春(4~6月)と秋(9~11月)と言われています。気候が穏やかで観光に適しており、特にイスタンブールやカッパドキアなどの人気観光地も快適に巡れます。

夏は内陸部が非常に暑く、冬は寒冷地では雪も降るため、避けるのが無難。バザール巡りや遺跡散策も、過ごしやすい時期ならより一層楽しめるはずです。

2月に訪れましたが、ダウンを着ていきました。朝晩が結構冷えましたね~

トルコ旅行のQ&A

トルコ旅行はつまらない?

決してそんなことはありません。西洋と東洋の歴史・文化・自然・食が融合するトルコは、旅好きにとって楽しみが尽きない国だと思います。イスタンブールのモスク群やカッパドキアの奇岩地形など見どころが満載です。

トルコ観光は何日がベスト?

イスタンブールだけなら3~4日でも十分ですが、カッパドキアも訪れるなら+2日は欲しいところ。イスタンブールとカッパドキアは移動距離が長いため、飛行機の時間など効率的なルート計画が鍵となります。

イスタンブール市内の観光は、旧市街・新市街・アジアサイドでそれぞれ丸一日観光できると十分その魅力を堪能できると思います。

トルコ観光の旅費の目安は?

1週間で20〜30万円程度が目安(航空券込み・中級クラス滞在)。物価が最近はインフレ気味とはいえ、まだまだ食費や交通費は比較的安めです。観光地の入場料や現地ツアーは別途予算に含めておくと安心です。贅沢するか節約するかで大きく変動します。

トルコ観光のマナーは?

トルコでは宗教や文化への配慮が大切です。

  • モスク見学時は服装に注意
    男女ともに肌の露出は避け、女性はスカーフで髪を覆うのが望ましいです。
  • モスクでは靴を脱ぐのが基本
    入口に靴を脱ぐスペースがあるので、素足で入らず靴下着用が無難です。
  • 礼拝中の見学は控える
    敬虔な礼拝の妨げにならないよう、静かに行動し、禁止されている場所ではカメラをしまいましょう。
  • 露出の高い服装や過度なスキンシップは避ける
    公共の場では慎ましい服装と行動を心がけましょう。肌の過度な露出にもお気を付けください。
  • 市場では交渉OKだが礼儀を忘れずに
    グランドバザールなどでは値引き交渉が一般的ですが、失礼のない態度で行うことが大切です。

トルコ観光の持ち物は?

トルコ観光に必要な持ち物もまとめてみました。詳細は下記の記事をご参照ください。

【まとめ】トルコ旅行はおすすめ!

トルコはヨーロッパとアジアの伝統や文化が交わり共存する魅力的な観光地です!イスタンブールやカッパドキアに点在する世界遺産をはじめ、歴史や文化、自然まで堪能することができます。

トルコ旅行の全体像は下記の記事にまとめていますので、ご興味を持ってくださった方はぜひトルコ旅行の参考にしてみてください。

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